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フランスでトップパティシエの仲間入りをした吉田守秀シェフと対談します。

最近、パリの日本人職人さんの活躍が目覚ましいですね。レストラン・ケイの小林圭シェフは、日本人料理人誰もが夢見ていた3つ星をゲット!業界ではこれを快挙とさえ言っています。この出来事は、本人の実力ももちろんですが、これまでミシュランの星獲得のために戦ってきた多くの日本人料理人たちが築き上げたフランスでの信頼、この賜物でもあるではないでしょうか。

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話をお菓子業界に移すと、最近の話題はなんといってもパリに店を構えて7年になる「モリ・ヨシダ」の吉田守秀シェフ!日本では静岡県でお店を営んでいましたが、そこでの菓子作りに疑問を抱き、パリで勝負することに。フランスでは、ちょっと前まで、パティシエは料理人の下に見られていたのですが(フランスはガストロノミー界にもヒエラルキーがあり、料理人、菓子職人、パン職人の順でした)、それに反論を唱えていたパティシエたちが一致団結し、「パティシエの復讐」なるテレビ番組に出演。そこからです、パティシエの反撃が始まったのは。テレビではパティスリーの企画番組が放映されるようになり、雑誌もパティシエをスター扱い。実際、今の若手パティシエはイケメンで実力もかねそろえている世界をリードするスターが大活躍。彼らのすごいところは、英語も駆使し、世界に羽ばたいているということ。そんなフランスに乗り込んだ吉田シェフ。しかし彼もテレビ番組が企画したプロのパティシエコンクールで2度優勝を果たしたのでした。審査員は、ピエール・エルメ、ピエール・マルコリーニ、フィリップ・コンティティーニとそうそうたるメンバー。見た人によると他の挑戦者に比べ、ダントツ作業が綺麗で出来上がるも素晴らしかったそうです。今やフランスで一番有名なパティシエの一人と言えるでしょう。

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お店は7区の閑静な住宅地にあり、ガラス越しに降り注ぐ太陽が美しくお菓子を照らします。お菓子は端正で無駄のない姿。シンプルだけど王道のフランス菓子の味わいを秘めたものです。いつも「お菓子は人なり」と思うのですが、シェフのお菓子も本当に人柄を表していると思います。謙虚だけど芯の強さを持つ、そんなところが共通しているのです。

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最近は、サロン・デュ・ショコラにも出店。クオリティーは高いのに価格は良心的。こちらも余分なものを省いた味で勝負のショコラです。

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そんな吉田シェフと明日5月19日15時より、ZOOMオンライン対談を開催します。パリのシェフからどんな話が聞けるか楽しみです。お時間都合つきましたら、ぜひご覧ください。お申込みは以下からです。ご覧いただくためには、ZOOMというアプリをインストールしていただきます。




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