見出し画像

兄の結婚式

この間は、兄の結婚式だった。

前日、朝早く起きて暇があったから、ネイルをした。

色味もラメもほんのりしたものにしたけど、ベースコートとトップコートも塗って、きちんと感。

それから家に泊まりに来ていた兄に、ご祝儀を手作りのご祝儀袋に入れて渡した。

紋付袴と白無垢をかたどったご祝儀袋
裏側
紋付袴の羽織を取ったところ
白無垢の打掛を取ったところ

これを3月に一生懸命作っていた。
作り方から考えたから、3週間かかった。

とても好評だったので作って良かった♪

開け方がわかりにくいかな?と、開閉動画を撮って、それも兄に送った。
またそれを編集してYouTubeにアップしたいです。


当日朝は、式場で着物の着付けをお願いしていて、6時に家を出る予定で、3時半に起きた。
慣れないメイクに時間がかかるからだ。

案の定、アイラインがうまく引けなくて、何度もやり直す。
でも早く起きた分、焦らず用意できた。

6時ちょうどに家を出て、母と車で向かう。
朝日が眩しい。
少し肌寒いけど、いいお天気になりそう。

思ったより早く式場の神社に着いてしまって、開いていなくてしばらく待った。

着物は母のお下がりのピンクの訪問着に、成人式でも使った金の袋帯を締めた。
帯揚げと帯締めは水色なのだけど、帯締めの金の部分をたくさん見えるように結んでもらえて、帯との一体感が出た。

ベテランの着付け師さんにピシッと着付けてもらえて、緊張とうきうきが高まる。

母と私は早く支度が済んで、大きな控室に二人で待っている間、写真を撮りあった。

それからモーニング姿の父がやって来た。
久しぶりに会う父も嬉しそうだった。

「新郎新婦のご支度が整いました」と呼ばれ、神社の境内に出ると、紋付袴と白無垢姿の兄夫婦が写真撮影をしていた。
私もスマホカメラで加わる。

兄は黒地の紋付に、細い白黒のストライプの袴、少し見える帯は紺かな、和装が似合っていた。

花嫁さんは純白の白無垢。
大輪の花の髪飾りにだけ少し紫が入っていて、品のあるお義姉さんにとてもお似合いで綺麗だった。

お義姉さんとは言え、私の方が年上なのだけど。
兄とは5歳年下だそうで、兄と私は年子だ。

お二人を神社のいくつかの撮影スポットで撮ったあと、出席者も加わってまた写真を撮った。

親族だけの式。気が楽だった。

撮影会の最後に、兄がアナログカメラで自分の花嫁さんの写真を撮っていたのが印象に残った。
微笑ましい絵だった。

そして挙式、お食事会。
少人数で和やかに楽しめた。

最後に兄夫婦からプレゼントをもらった。
私にはカービィのタンブラーを色違いで2つと、ちいかわの巾着。
私の好きなものを把握してもらえていて、すごく嬉しかった。

兄も始終嬉しそうで、私も幸せな気持ちになった。
おめでとう。
いつまでもお幸せに。


兄の結婚式を目標に、ずいぶん前からダイエットしたり(笑)、準備したり、体調を整えたりしていたけど・・・
その式も楽しくて嬉しかった思い出になり。

また歩き始めなきゃな、と思う。
目先のことしか考えられないタチの私だけど、もう少し先を見据えよう。



いいなと思ったら応援しよう!

エト
ここまで読んでくださってありがとうございます。スキ・コメント・サポートなどの反応をいただけると、とても嬉しくて励みになります♪