最高の夜は好きな人とではないのかもしれない。
最高に前向きになれた。
私は沢山の男性経営者に囲まれている。
あるお客様と偶然バーで出会った。
何回かお会いしている方。
名前も覚えている。
その人はマスターに
『なんか無難でらしくないな』
『もっとぶっちぎっていいんだよ』
そう言った。
ハッとした。
かっこいい。
そんなこと言えるのは愛でしかない。
『マスターのことが好きなんだよ。』
お客様はそう言った。
私の話も真剣に聞いてくれる。
やりたい、を形にすることに全力の人だった。
こんな大人になりたい。
そう思った。
そのお客様はいつもは素敵な美女達と飲んでいて
『今度飲みましょー!!』
と言ってコロナ禍になって
何ヶ月も会えていなかった。
偶然、私が一人で呑んでいる時に
そのお客様も一人でいらした。
初めてサシ飲みをした。
ものすごく素敵な感覚の持ち主だった。
『ぶっちぎりたい』
そう思えた。
最高に私の心を奮い立たせてくれたのは
マスターとお客様だ。
皆それぞれ、悩みがある。
その悩みをぶっちゃけた時、
新しい扉が開けるのかもしれない。
素敵な時間をありがとう。
私はまた自分を取り戻せて
さらに進める気がする。
同じような人と過ごすより
全く違う人と出会えることが私は好き。
常に誰かのために、
自分にできることを考えてしまう私にとって
この空間は素晴らしいスパイスだ。
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