日記 【進化は幾つまで可能?】
こんばんは。本日は、ヨガを通じて年齢と可能性について再度考えてみた。
20年程前、30代前半の時にヨガにはまった事があった。当時、アシュタンガ・ヨガと言って全世界で結構なヨガ・ブームが起きた。
このヨガは、かなりハードで、男性でも1時間半フルに行うとくたくたになる。女性も、アシュタンガ・ヨガをやっている人は腕に結構な筋肉が付く。そして体力が無いと辛い。
さて、その時は、今より体重は6〜7キロも少なかったが、ヨガの先生の様には出来ないポーズが沢山あった。今考えると、筋肉があまり無かったのだと思う。特に腹筋、コアと言われる部分を使ったポーズが苦手だった。
そんなコアを使うヨガのポーズの一つに、床にお尻をついて、足を真っ直ぐ伸ばしたまま顔の前まで上げ、背筋を伸ばして手を前ならえするものがある。以前は、そのポーズからうさぎ飛びの様な姿勢(手は前ならえしたまま、お尻をつけないで曲げた膝に体重を乗せた状態)に入る事が出来なかった。
ところが、今日試したらするりと出来てしまった。自分で驚いた。
以前も、懸垂が一度も出来なかったのにトレーニングをして懸垂が1回だけだが出来る様になった。50代でも、鍛える事で30代で出来なかった事が出来ることにびっくりするし、喜んでいる。
体力的にはきっと今に限界が来るのだろうが、自分で上限を決めなければ人間はいくつになっても進化可能なのかもしれない。