勝手にSDGsを探してみよう
みなさん
こんにちは
温泉、世界遺産 キングダムが好きな向山かおりです。
今日は自分も知らず知らず
勝手にやっちゃっているSDGsについてお話しします。
先日高田馬場の ビストロ「アバンティ」のシェフの方に
お話を聞く機会がありました。
シェフの方は香川県のご出身で地元で有名な味噌や油などの調味料 を取り入れてメニューを作られたり、農家から有機野菜を直接販売されるなど
地産地消に拘った活動をされていらっしゃっていました。
地産地消を行うことでSDGsの14番「海の豊かさを守ろう」と15番「陸の豊かさも守ろう」SDGsの7番「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と、9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」
などに当たります。
その点について私はどういう意図で活動されてるのかをお話を聞きたかったのです。
しかし彼は「特にSDGsを意識してたわけじゃなくて、お客様に良いものを伝えたい、地元で取れたもので地元の人間関係にも良い繋がりが作れる、と思ってやっているだけ。」
と回答されました。
つまり意識してSDGsを行っていたわけではなく
地域のためにもお客様のためにはいいものを良いと思って選んでいただけのことが気がついたらSDGsに繋がっていたということなのでした。
私はとても感動しました。
このSD Gs活動の根本には皆のためにという貢献マインド大事だなと思います。
このシェフは
お客様や地域や人のために良い選択をしていこうという根本的な貢献マインドをただ大事にするというご本人にとっては当たり前のことをしていただけで気がつかず勝手にSDGsになっているということです。
素敵なことだなと思いました。
ちなみに以前とあるトークイベントで聞いたお話しにも似たような例がありました。
フランスの200年の歴史を持つ超老舗ウールの会社「レダ」の
日本の会社 レダ ジャパン株式会社の社長が
「世の中SDGsとかエコとか今言われてるけど、うちはもう100年前からそんなこと意識してやってましたよ」
などとお話しされていました。
レダ ジャパンの扱うメリノウールは100%天然由来で、石油由来の化学繊維を使っていないサステナブルな生地を作り続けています。
そしてそして工場 排水 リサイクルも当たり前のようにやってきたというのです。
特に意識してるのではなく勝手に SDGs になってるということです。
ちなみに私も自分で知らずSDGsやってることはないかなと17項目を振り返ってみたところ SDGs 5のジェンダー平等を実現しようがそれにあたるかなと思いました。14年前から経営者としてやってきて自動的ジェンダー平等 にになってるというわけです。何か面白い発見でした。
ちなみに国連意識調査では 日本人がどれくらいSDGsについて関心があるか、取り組みをしているかについての統計が出ています。
その数字として
SDGsを知っているが 45%
に対して
SDGsを取り組んでいる は12 %と低かったんですね。
わかっているけど実践できていないと思っている方が多いのかなと思いました。
それに対して
今は取り組んでいないが今後は取り組みたいが48%
全体の60%が取り組んでいるまたは取り組みたい という数字でした。
つまり
今はできてないけど取り組みたいって人が多いのかなと感じました。
そんな方にもぜひもっと身近にSDGsを感じていだけたらなと改めて思いました。
私自身もSDGsをやると決めてから
知らず知らずSDGSになってることたくさんあるなと思いました。
自分が取り組んでいることが 目標に当てはまってないかチェックしてSDGsを楽しく取り組んでみてはいかがでしょうか?