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般若心経その弐
爆笑 般若心経
爆笑て💦 って思いますよね。
でも、実際にご住職の法話の語り口で書かれていますので、とても取っ付きやすいです。しかも、なんとなくしか知らなかった、高齢者の大好きなお経ってイメージが覆りましたね。詳しくは知らないのですが、般若心経ってあの三蔵法師がインドから持ち帰ったお経で、なにやら600巻もあるものらしく、そのエッセンスをわずか300文字弱にまとめたものだそうです。ただ、読んでみて本当にそう感じました。人生の真髄が詰まっているというか、突き詰めるとこうだよな・・・という気持ちです。
ご住職、まだ法話やっているのだろうか。一度行きたいと思いながら今に至ってます。
私、今まで生きてきた中で、いろいろなものを得て、そして失ってきました。それはモノだったり、ヒトだったり、信頼みたいなヒトの気持ちだったり・・・ その度に気持ちが裂けるような、ザワつく様な想いをしました。いわゆる「執着」が強かったのでしょう。今になって、なんであんなおばあちゃんが昔からお仏壇で唱えていた、死んだ親父が写経していた、あのお経でこんなにも気持ちがスッキリするのか、本当に不思議です。
すべては空で単独で存在する実体はなく、関係性の中でうつろいながらあるだけ、みたいな、教えにさえも執着せず、最後は捨て去る、みたいな・・・ なにかとても楽になります。
頑張って手に入れて、必死でローン払って、いろんな調整に気を使って、それでもなんだかうまくいかない、なんでこんなにギリギリ、バタバタ、カリカリしてたんだろ・・・なんて思います。
なんにせよ、気持ちが少し救われる気がします。いろんなものを失いました。でも、しょせん最後はすべて手元から離れていくもの。今はそんな風に思っています。仕事に臨む気持ちも軽くなりました。最近は夜な夜なお経の動画を見ながら気持ちを安らげてます。
ここまでは私の脳内のハナシ。明日からは、リアルな生活の話なども書いていきたいと思います。