6.とうとう、キッチンカー2号車制作へ
2024年4月には契約社員を辞めてキッチンカーへ復帰の目処がついた僕は、2023年11月から4月まで、手探りながらも少しずつではありますが経営を学び始めました。
それと同時にあるアイディアも出てきました。
FC展開があるなら、キッチンカーをもう一台増やせば収入の窓口が2つになり、売り上げは単純に増えるじゃないかと、完全にメンタルが回復した僕はそう思いました。
きっと僕の場合、銀行融資を受けていたなら確かに楽な道で根拠だてて逆算出来たと思いますが
数字と経験はやはり結論。
両者に勝るもんはないかと考えます。
数字は未来を予測出来て
経験は肌感で感じる能力がつきます。
言葉で例えるのが難しいですが、僕は中間が1番いいという結論になりました。
数字ばかり気にしても踏み込めなくなったり
逆に勢いで行動ばかりしても廃業のリスクがあるとも考えます。
この経験がなければ叩き上げ根性はなかったかもしれないですね!!
ポッキリ心が折れたらキッチンカーはやってませんね笑
話は戻り、2号車制作へと進みます。
1号者の経験があったためか図面もそのまま採用し、動線の確保のイメージをもとに少し手を加えました。
ネックなのが材料高騰問題。
わずかな資金で制作にかかった為かなり無理をして急ピッチで仕上げていきます。
農家さんで使われてたであろう中古の軽トラを購入し、箱の外側は今回は木で作りました。
冷蔵庫は知り合いから貰い。発電機は、中古の国産のものをリサイクルショップで買いました。
1番高いのが、軽トラとソフトクリームサーバー
これが費用の大半を占めます笑
ここらへんでだいぶ無理をしながらもなんとか完成し営業許可を取りに行きました。
そして4月予定でしたが作る事に夢中だった僕は出店先の確保をしてませんでした。
プレオープンは自宅前と決めてましたがそこからが問題で、ひたすらスケジュールを埋める作業に取り組みました。
初月の売り上げはだいぶ低く回収出来るのか?
と思いましたが、季節が暖かくなるにつれ売り上げも順調に上がりました。
しかし、またもや問題発生…。
次回は
7.過去の過ちと繁忙期