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なぜキャビアは黒いのか?贅沢な一粒に迫る

前回では、キャビアは手の甲に乗せて食べる文化を知り、皆で実際に試してみることになりましたが、今回はキャビアの色の秘密について迫っていくことに…!

【前回の記事はこちら】


記事の登場人物の紹介

キャビア博士のキャビン・コスナー

キャビア博士のキャビーナ・ジョリー

キャビア業界1年生!
チョウザメ帽子をかぶって、日々お勉強に励むさめじまくん

ファンキーな見た目だけど、おせっかい焼きのクボさん


「じ~~~~~~~」


ほらほら、せっかく私が手の甲にキャビアをのっけてあげたんだから
落とさないうちに早く食べちゃいなさいよ。


いや、改めてキャビアをじっと観察してみたんだよ。
キャビアって黒いよな~~~って

そうだな。
じゃあ、キャビアがどうして黒いのか?
考えたことはあるかい?


そうね。
皆、キャビアは黒いものっていう認識をしているけれど
どうして黒いのか?まで
疑問に思ったことはないかもしれないわね


そうだね~もう何度かキャビアを食べているけど
色が黒い理由について深く考えたことがなかったな~~

その黒い色の正体は、
メラニン色素」だぜ。肌や髪の成分とまんま一緒だな

そか!じゃあ僕やクボさんの黒髪の成分と
まんま一緒だな!

そ、そういうことになるわねっ…!!
(ま、実はあえて黒くしてるのは内緒にしよう…)

ま、実際はチョウザメの個体や種類によっても
メラニン色素量も違うんだ

セヴルーガは暗いグレー系の色だし
オシェトラはブラウン系やグレー系が多いし
ベルーガはモスグリーン系だと言われているな


熟成期間が多いほど、濃い黒色に近づいていくわね。
冷凍保存していると、その段階で細胞が壊れて
黒ずんで見えることも多いわ


でも、あくまで黒っぽく見えるのは表面の皮で
中身は白いんだぜ!

因みに、最近日本では黄金色のキャビアと呼ばれるものが
登場したわ!


ギョギョッ!!全然黒くない!!
どうやってできたんだ?メラニン色素がないと
こうなるってこと?

色素を作ることが出来ない個体(アルビノ)を掛け合わせたそうだ。
でも通常の個体より繊細だから、別水槽にわけて
丁寧に育てる必要があったそうだぞ。

アルビノの味もぜひ、食べ比べてみたいわね
なんかどことなく甘そうなイメージがする…?
(昔の髪色とそっくり…!)


そうだね、色がガラッと変わると
味のイメージも違いそうだよね!
僕も、久々に髪色変えてイメチェンしてみようかな!?

てことは…キャビーナから獲れるキャビアは
あんまり黒くないってことになるのかな?
茶髪ロングだしね。


はい!は~いっ!
単刀直入に聞くけど、2人はそういうご予定はないんですか!?

それはひ・み・つ!!
という事で、また次回もお楽しみにね!

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