#106 - ヨメの無茶ぶりに応えてナポリ風ピザを作ってみよう!
深夜にピザが食べたいという無茶ぶりに応えて即席ピザをつくったのですが、あろうことか、今度はナポリ風が食べたいというヨメ。
ヨメはピザづくりが好きで、いつもピザづくりはヨメ担当でした。
と言っても、ヨメのピザはイタリアンよりもタルト・フランベに近く、ボクも子どもたちも大好きで月1くらいで食べてます。
なのでナポリ風のピザが食べたいとまたの無茶ぶりをしてきたヨメに対し、挑戦心がでてきた単純脳みそのボク。
早速、料理といえばのYoutubeで検索。
Youtube内に存在しない料理のチュートリアルはないと言っていいほどで、いつもお世話になっています。
英語のみですが、多分見るだけでわかると思います。
材料もシンプル。量は半分の量にしました。
ピザ生地レシピ
小麦粉 500g
水 325ml
塩 15g
砂糖 5g
イースト 1/4 小さじ
オリーブオイル 12g
上記は大体いつでも常備しているので、案外いつでも作れるもんなんだなーと新たな発見をしました。
できるだけ忠実に再現しようと思ったので、小麦粉を混ぜるのもビデオのように手を使ってやりました。
きっと手の温度で生地がちょっと温かいくらいになって発酵も上手くいくのでは?と勝手に考察しながらやってました。そんなこんなでできた生地がこちら↓
ネバりっけはかなりあるけど、Lucioが大丈夫と言うのでそれを信じます。
これを一晩常温で寝かせます。16時間の発酵が必要とのこと。
これは手間がかかる!という見方もありますが、違う角度から見ると、
「あ、明日ピザがいいなー」と思ったら、その日のうちに生地だけをつくっておいて、翌日材料を買うという流れができるので悪くないと思います。
ナポリのピザは食べたことある人ならご存じだと思いますが、めっちゃシンプルですが、めちゃくちゃ美味しいですよね!? チーズとソースだけのマルガリータなのになんでこんなに美味しいの?ってすごく不思議に思ったのを覚えています。そして値段がなにより安い!
香川のうどん。福岡のラーメン。ナポリのピザ。エチオピアの珈琲。中東のファラフェル。
やはり本場の安くて美味しい。に勝てるものはないですよね。
この記事を書きながら旅のことが急に懐かしくなって写真探したら、ありました。今から10年以上前にナポリに行った時の写真。
あぁ、懐かしい・・・・
あの町の喧騒や、アパートとアパートの間に干された洗濯物のアーチや、
原付をヘルメット無しで乗り回す少年たちや、車のバンパーを文字通りバンパーとして使う人たちや、そこらじゅうに散っているゴミなどの景色が一瞬にして蘇りました。
あぁ、またナポリにいきたいなー。。
さて、そんな懐かしの味を再現するため、16時間ほど発酵したピザ生地を3つにわけ更に3時間ほど寝かせて仕上げます。
横向きで撮ったはずなのに縦になってました。失礼。
生地づくりの中でやっていた腕に乗せてひっくり返すやつやってみたけど、やっぱり難しいですね。w なんどもぐにゃぁってなりました。
こんな感じに。。。一応縁は生地も厚めです。
ロマーノチーズはないので、モツァレラと他の硬めのチーズで代用しました。ソースは出来合いのものを使用。
ピザストーンもないので、普通のオーブン用のトレーで焼きました。
出来上がりは・・・・
どやっ!!!
なんかそれっぽくないですか? ちょっとチーズが少ない感ありますが・・・
第二作目!こちらはキノコのピザ!
本来なら縁は空洞ができていて、パリッっとなるはずなのですが、
ボクのものはフワサクって感じでした。やっぱり焼く時の温度が低い・小麦粉が少し違う。などが原因かもしれません。
当たり前と言えば当たり前ですが、即席で作ったピザよりも数倍美味しかったです!
子どもたちもおかわりするほどムシャムシャ食べてました。
ヨメも今度はしっかり満足してくれたようです。
「次は・・・」
と言うこともありませんでした。w
これでまた極めてみたい料理の品が増えました。
割烹タロ屋に加え、Taro's Pizzeriaもオープンさせていきたいと思います。w
後日・・・
Amazonでピザストーンを見ていたら通りかかったヨメがそれをみて、
「どうせ、トーチバーナーみたいに最初の2週間だけで、あとは使わなくなるでしょ!」と説教され、あまりのド正論に何も言い返せなかったので、誰かトーチバーナーのおすすめ使用法教えてください。w
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