飲食店のDXと商品について考える
飲食店でのDXという言葉をよく耳にします。
テーブルオーダー、セルフレジ、配膳ロボ、オートメーション調理器具…
便利なものは使おう。
本当に時間をかけるべきサービスに時間を使えるように…
人手不足だし…
飲食業界のリアルかと思います。
今使っていない企業も、2年後には使ってるところ多いでしょうね。
そういえば幸楽苑の炒飯マシーンのテレビ取材の映像見たことありますが…あれって今どうなってるんだろう?
僕たちが出店している施設の並びにリンガーハットさんがあるのですが、そこではちゃんぽんのお野菜を自動のマシーンで炒めていました。
こういうものが実店舗に設置されることも少し以前から始まっていたDXですかね。
そもそもは食器洗浄機だって、POSレジだってDXだったのかな?
ただし、DXという言葉が広まることで以前にも増して、こういうオートメーションは一定の理解を得やすい環境になりつつある、と個人的には感じています。
例えば自動炒飯マシーンを使ってます、って事実に対しても、DXって言葉があるだけで「あぁ飲食DXね」となるかもしれない。
機械で作ってます、っていう事実に対しての受け止められ方が変わるかもしれない。
■僕個人としては?
こういう新しいものは好きですしかなりの肯定派なので使ってみたい気持ちはあります。
まだ社内での議論にすらならない段階だけど、実験的に使うことを含め今は動いていない方が遅いくらいの時期かなとも感じています。
書きながらではあるけど…
やっぱ進言してみようかなと思います。
これは開発にも大きく関わることでもあるし!今以上のオートメーションは味や品質のブレを著しく減らしてくれる可能性があります。
チェーン店の商品開発でも再現性とこだわりとしての工程は相反する部分として考えないといけない。
そういう意味でも確実に再現性を担保してくれる可能性のある仕組みは大歓迎です。
逆に言えば…
オートメーション標準化しづらいことは真似しづらい=強みになる可能性も持ち合わせています。
いいものは使っていいものを届けよう!ってことですね。
オートメーションできないことは強みだと捉え、前向きに教育に励む。