憧れの文学フリマ(東京36)
憧れの文学フリマ(東京36)に行ってきた。
とても楽しかった。
発見① 日本考古学発祥の地@大森駅
大森駅には何回か来ているけれど、ホームに置かれた土器と記念碑には今回初めて気づいた。
日本史の授業で覚えた、モース博士と大森貝塚。
ずっと北海道とか九州にあると思い込んでいた。
まさか東京にあったなんて。
現在、貝塚は大森貝塚遺跡庭園として整備されているとのこと。
土器好きの血が騒ぐけど、今日の主役は文学フリマ。
モース博士、また今度行きますねと心の中で呟いて、東京流通センターに向かった。
発見② 大盛況の文学フリマ(東京36)
開場から1時間が経っていたものの、行きも帰りもバスは行列。
展示場にはすぐ入れたものの、入ってからが大変だった。
人同士がすれ違うのがやっとな通路。
後ろの人が困るので、うかつに立ち止まれないほど混雑していた。
掘り出し物を探したり、出店者さんとお話しするのは難しいと判断し、目当ての本を購入して帰ることにした。
文学フリマの盛り上がりは、活字離れと出版不況の打開策になるかもしれない。希望を感じた。
購入したかった作品と実際に購入した作品
購入したい本と出店番号を事前にリストアップしておいて正解だった。
J-24 「百人百色」 トキちひろさん
V-27 「カタチにできない」 サトウエリコさん
V-37 「メメント短歌」 芝々さん
あ23・24 「星景」 中央大学 文学会さん
トキちひろさんの「百人百色」は完売(すごい!)。
他3名の方の作品と、文学会さんのお隣に出店していた國學院大學 文藝部さんの「若木文學」を購入させていただいて、撤収した。
滞在時間約30分。
短い時間だったけれど、充実した時間だった。
帰りのバスを待ちながら、さっそく作品を読み始めた。
ふりかえりと感想
たった30分しかいなかったのに、運動会の後みたいな疲れ方をした。
お腹もペコペコだったので、アトレのくら寿司で反省会。
< はじめて一般参加したもののふりかえり >
見本誌コーナーは参考になるので立ち寄る
出店する前に一般参加で設営の状況見た方がいい
作品にビニールのカバーがついてると嬉しい
AirPay導入したい
暑さ対策必須
無配はWEBでも配信
ZINEを買いたかった
無配を勧めてくれる出店者の方が何人もいたのに、立ち止まることが困難な状況で受け取れず申し訳なかった。
混雑に備えて、WEBで読んでもらえる状態にしたい。
ZINEは自由で熱かった。
テーマも表紙も魅力的で、購入しなかったことを後悔している。
次回は購入したい。自分でも作りたい。
文学フリマは、魅力的な作品とともに参加者はこれからも増えるだろう。
11月の東京37も楽しみだ。
来年は出店者として参加できるように、遅い筆を走らせよう。
出店者・主催者・ボランティアの皆さまお疲れさまでした。
すばらしいイベントをありがとうございました。
ノベルピアさん、丈夫で使いやすいエコバック、ありがとうございました。
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