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人生の3分の1が仕事。その7万時間、ちゃんと愛せてる?

人生の1/3は仕事の時間── これ、意外とエグい事実。
その総時間、なんと 約7万時間

もしその7万時間を、ただ「やらなきゃいけないこと」として過ごしたら?
それって 人生の3分の1を、ただの義務で消費してる ってこと。

でも、好きなことに夢中になれたら?
その7万時間は 「生きた時間」になる。

「仕方なくやる仕事」と「好きでやる仕事」。
どっちを選ぶかで、 人生の濃さ はまるで違う。
「好き」に没頭できる時間にしなきゃ、絶対に損する。

人生の3分の1が仕事、その7万時間、ちゃんと愛せてる?



人生の3分の1が仕事、その7万時間を愛すために

何かを本当に好きになると、人は自然と行動するようになります。

「好きこそ物の上手なれ」 という言葉があります。

好きだからこそ、学び続け、工夫し、結果がついてくる。

好きだからこそ、壁を乗り越え、成長し続けることができる。
好きだからこそ、もっと知りたい、もっと上手くなりたい、もっと貢献したいと想い、行動する。

だからこそ、何事も「好きになること」こそが、すべての始まりなのです。
この好きを育てて「愛するぐらい好き」になってみませんか?


愛するってすごい力がある

愛することは、ただの感情ではありません。

それは、人を動かし、環境を変え、未来さえも創り出すほどの力を持っています。

本気で愛したものに対して、人は自然と努力し、成長し、強くなれる。

例えば、家族を愛するからこそ、より良い未来を築こうとする。
仲間を愛するからこそ、一緒に困難を乗り越えようとする。
仕事を愛するからこそ、向上心を持ち、挑戦し続ける。

愛することは、人を限界の先へと押し上げるエネルギー(モチベーション)になるのです。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉が示す通り、
好きになればなるほど、学び、考え、工夫し、成長する。

愛することがすべての原動力になり、人生を豊かにするのです。


愛とは「心を受け取る」こと

「愛」という漢字には、「心を受け取る」という意味が込められています。

つまり、愛とは「自分の思いを伝えること」ではなく、「相手の立場に立って接すること」。

でも、こんな経験はありませんか?

「相手のためを思ってしたのに、伝わらなかった…」

それは、「相手の現実」と「自分の思い込み」の間にギャップがあるから。好き嫌いや不満、怒り、嫉妬、プライド…そうした感情が「思い込み」を生み、相手の現実とは違う世界を作ってしまうのです。

だからこそ、「相手の立場に立って、受け取ってもらえる形で伝える」ことが大切なのです。


愛はキャッチボール

愛は、一方通行ではなくキャッチボールです。

ボールを投げても、相手がキャッチできなければ意味がありません。

「伝えたつもり」ではなく、「相手が受け取れたか」がすべて。

伝える側の自己満足ではなく、相手の気持ちや状況を理解し、相手が受け取れる形で伝えることこそが、大切なのです。

しかし、愛が伝わるためには、受け取る側の準備も必要です。

どれだけ思いを込めて伝えても、相手が受け取る準備ができていなければ、その愛は届きません。

  • まだ受け取る余裕がない

  • 愛を受け入れるための心の準備ができていない

  • そもそも受け取るつもりがない

こうした状態では、愛は届かず、伝える側だけが空回りしてしまうこともあります。

だからこそ、愛とは双方向のものであり、 伝える側も、受け取る側も、お互いに歩み寄ることが大切なのです。


愛するとは綺麗事ではない

「愛」と聞くと、優しく、温かく、美しいものを想像するかもしれません。

しかし、愛するということは、決して綺麗事だけではありません。

ときには、厳しい決断を下すことや、自分のエゴを抑えて相手を優先することも必要になります。

本気で愛するということは、相手の成長や幸せを願い、時には耳の痛いことを伝えたり、自分が損をするような選択をしたりすることもあるのです。

愛することは、自己犠牲ではありません

本当の愛とは、相手のために行動し、関わり続けること。

それは簡単なことではなく、時には苦しみや葛藤を伴います。

しかし、それでもなお、相手を想い、支え続けることができるのが本当の愛なのです。


愛することが、幸せへの近道

「愛される」ことと「愛する」こと。

どちらが幸せになれると思いますか?

実は、「愛する」方が圧倒的に幸せになりやすいのです。
愛されるのを待っていても、それがいつ来るかはわかりません。

でも、自分から愛することで、愛する機会も増えるし、結果として愛されることにもつながる。
つまり、待つよりも「自分から動く」ことが、幸せへの近道なのです。

「愛する」と「愛される」は、似ているようで大きく違います。

愛されるとは、他者からの好意や気持ちを受け取ること。
一方、愛するとは、自らの意思で相手に寄り添い、与えること。

愛されることは一見心地よいですが、それを待つだけでは不安や焦りを生むこともあります。
しかし、自ら愛することで、自分自身の行動に責任を持ち、より多くの愛の循環を生むことができます。
愛することに積極的になることで、結果的に愛される機会も増えるのです。


仕事を愛することとお金を稼ぐことの関係

仕事を愛することは、お金を「もらう」ものではなく「稼ぐ」ものと考えることにつながります。

仕事をただこなすのではなく、誇りを持ち、価値を生み出し、誰かの役に立とうとすること

それが結果として、報酬につながるのです。

では、どうやってお金を稼ぐのか? それは**「顧客価値を創造すること」**に他なりません。
ピーター・ドラッカーも「事業の目的は利益の追求ではなく、顧客の創造である」と説いています。
つまり、利益を追い求めるのではなく、顧客に価値を提供し続けることが、結果的に利益を生み出すと言っています。

このように、顧客が本当に求めているものを理解し、それを提供することで、仕事の対価として報酬が生まれます。

・どうしたら顧客にとって価値のあるものを提供できるか?
・どうしたら自分の仕事が社会や顧客に貢献できるか?
・どうしたら顧客の期待を超える成果を生み出せるか?

などを考えて行動することで、結果として報酬が生まれ、仕事がもっと楽しくなります。

ただ「給料をもらう」のではなく、「顧客のために価値を提供し、その結果として稼ぐ」という意識を持つことで、より主体的に働けるようになり、結果として自分の市場価値も上がっていきます。

ここで仏教の経典『ダンマパダ(法句経)』のお釈迦様の教えとして、次の詩句を紹介します。ダンマパダ(法句経)には、人生や仕事にも通じる普遍的な教えが数多く記されています。

「他人の過失を探してはならない。他人のしたことと、しなかったことを見るのではなく、自分がしたことと、しなかったことだけを見よ。」

これは、他人の行動にばかり目を向けるのではなく、自分自身の行動を省みて、改善していくことの重要性を説いています。
仕事においても、他人の評価や状況に振り回されるのではなく、自分がどれだけ自分のなすべきことに注力したかが大切で、愚直にした結果、周囲から「なすべきことをひたすらやる人だ」と認められるようになります。結果、給与よりも、スキルよりも、大切なもの「信頼」を手に入れることできるということです。


「当たり前」の中にある愛と仕事

働いていると、日々のたくさん「当たり前」がある中で仕事をします。
「当たり前」過ぎるから、それにすら気づかず、毎日を過ごしています。

実はこの「当たり前」の中にこそ、大切なものがあるのです。
たとえば、

・上司が指導してくれること
・仲間がサポートしてくれること
・仕事を用意してくれていること
・顧客が存在すること

など、これらのようなすべては、決して当たり前ではなく、多くの人の支えによって成り立っています。

例えば、エンジニアが開発したシステムは営業の努力によって仕事が生まれ、バックオフィスの支えによってスムーズに運用されます。
営業が仕事を取るのも、エンジニアが技術を磨くのも、顧客が価値を見出してくれるからこそ可能になる。

その循環があるからこそ、私たちは成長でき、仕事を通じて自己実現や社会貢献ができるのです。
これらを「当たり前」と思わず、”ありがとう”と感謝し、愛を返すことで、さらに ”ありがとう”と感謝と愛を返す循環が生まれていきます。

この「有難う(ありがとう)」、有ることが難しいと書きます。
つまり、ありがとうと感謝するようにしてくれたことは、本来はそこに有ることが難しいもので、その有ることが難しいことを実現してくれているわけです。そこに愛なくしてできないですよね。


慢(まん)とインサイド・アウト

人は無意識のうちに、他人と比較しがちです。

「自分の方が優れている」
「あの人の方が上だ」

このような比較の気持ちが強くなると、「慢(まん)」と呼ばれる煩悩が生まれます。慢は、人間関係の歪みを生み、「相手の立場に立つ」という本来の愛の姿勢を阻害してしまいます。

そのため、大切なのは インサイド・アウト の考え方。

インサイド・アウトとは、「外側の状況を変えようとするのではなく、自分の内側(意識)を変えることで結果を生み出す」という7つの習慣の中にある思考法です。

例えば、職場で評価されないと感じたとき。

「もっと認めてほしい」と思うのではなく、「自分はどんな価値を提供できるのか?」と考え、自分から行動を起こしてみる。

他人との比較ではなく、自分が何をするかに焦点を当てることで、心が軽くなり、愛の循環を生み出すことができます。


エスプリフォートでは

エスプリフォートでは、『家族を愛し、仲間を愛し、仕事を愛し、顧客を愛し、会社を愛する』 という社是を大切にしています。

愛するからこそ、相手のために行動できる。
喜んでくれたら、さらに喜ばせたいと思える。

家族がいるからこそ、安心して働け、プライベートでの喜びがある。
仲間がいるからこそ、助け合い、成長でき、想いを分かち合える喜びがある。
顧客がいるからこそ、仕事が生まれ、対価を頂き、我々の未来を充実させれる。
仕事があるからこそ、人として成長し、社会に貢献でき、やりがいを得れる。
会社があるからこそ、共に成長できる仲間を得られ、一人でできないことを実現でき、安心して働け、家族と充実した時間も過ごせる。

「ただ仕事をする」だけではなく、「働くことを通じて、自分の人生を豊かにしたい」と思いませんか?

エスプリフォートでは、仕事だけでなく、家族や仲間、顧客との関わりを大切にし、愛をもって向き合うことを大切にしています。

単なるスキルアップではなく、「愛を持って働くことが、自分や周囲の幸せにつながる」 そんな環境で一緒に成長しませんか?


最後に

  • 愛することは、人を限界の先へと押し上げる力になる

  • 家族や仲間の「当たり前」にこそ感謝する

  • 愛されるのを待つのではなく、自ら愛する

  • 慢を手放し、インサイド・アウトで行動する

  • 仕事や顧客にも、感謝の気持ちをもって接する

  • 「好きこそ物の上手なれ」。好きになることが成長の鍵

  • 仕事を愛するからこそ、お金はもらうものではなく、顧客価値を創造して稼ぎにいくものと考えれる

  • 愛するとは綺麗事ではなく、時には厳しさや葛藤を伴うもの

これらを意識・行動することで、人生そのものが豊かになっていきます。

エスプリフォートは、**「想いを持って働くこと」**を大切にし、仲間とともに成長できる環境を提供しています。

「愛することこそが、最高の幸せ」

今日から、あなたの周りの「当たり前」に目を向けてみませんか?