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自分のセックスを信じよ
突然ながらこないだのセックス中のこと…
すごくいいということを相手が言ってくれているのに、
「他の女性とはそんなよくなかった?」
ともうなんか口をついて出る感じで質問してて…
えっ、わたしまだ人と比べてじゃないと自分のことをいいって思ってあげれへんのかって気づいたからびっくり!
一番最初に人と比べてるなっていうので覚えてるのは小学生高学年くらい。
よく状況は覚えていないんやけど、低学年の男の子たちが、高学年の女の子たちを選んでペアを組んでいくというようなことがあってさ。
周りで先に選ばれていく同級生の女の子たちの中で、選ばれない不安と恐怖がどんどん、どんどん大きくなっていったのをめっちゃ覚えてて…!
その横できれいなお姉さんと男の子から言われていた同級生が、私のことを指して「このお姉さんもきれいやんな?」みたいなことをその男の子に言ってんの…!
「やばい、男の子が答える前に何か言わんと!」って焦った感覚を今でも思い出せるーーー!
えっ、なんかわたし「かわいい」とされるカテゴリーにあんま入ってない気がするってすごい自覚した。
それから何回も似た状況に大学でも働いてからもあって、その度に
「わたしはかわいくなくていい」
「わたしにはかわいい以外の魅力があるはず」
って一人で何回も何回もおまじないみたいに唱えてた。
今思えばそれってめちゃくちゃ独りよがりで強がりなんやけど、きっとそれで自分を守ってたんやんな…。
無駄にわたしはそれで変に強くなった気がする。
でもそれって自分で自分に鎧をどんどん着せてたようなもん。
そんな時を100%としたら、最近は20%くらいまで減ったと思う。
だってメキシコの女性たちを長年見ていたら、
「わたしはわたし」でよくて、
「わたしにしかないかわいさ」みたいなものもあるんだって信じさせてもらえるようになったから!
なんかこんな言い方したらいやなやつみたいやけど、わたしより太っていようが、歳上であろうが、自分はきれいなんだ、魅力的なんだと彼女たちが思っていることが伝わってきてさ。
誰も鎧を着てなかった。
そうやったのに、わたしはまだ前の人と比べて自信を得ようとしているなんて…!
だって触られてイクとかそういうことだけでない、
抱き合ってるだけの時間、
目を合わせてるだけの時間、
それだけでもう身体中の細胞が喜んでるそんな恍惚とする感覚。
それを比べることなんてできるわけないのにさ。
その瞬間、わたしのことをいいと心から言ってくれていることがわかる。
その言葉をそのまま受け取っていいわたしやって信じてあげられなくて、誰がわたしのこと信じてあげられるよ!?
額面通り、大切にありがたくその言葉を受け取ったらいいよね。
わたしはわたし。唯一無二で、ほんとうに、誰とも比べる必要もない。
誰とも比べずに
重たい鎧も脱ぎ捨てて
唯一無二の"私の美しさ"全開の女性たちを増やしていきたい!
そして一緒にいっぱい笑うのだ!
そう改めて思った夜でした。
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