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うちの実家はゴミ屋敷
現在は一人暮らしの20代女です。
私の実家(一軒家)マジで凄いです。因みに今もゴミ屋敷です…
実家がゴミ屋敷で苦しんでいる方へ、
迷わず逃げるか、誰かに相談しましょう。心身共に毒です!
他の皆さんは、こんな家もあるんだなーと物珍しく読んで頂けると幸いです。
1、ゴミ屋敷で育ったときの衝撃エピソード
・床がほぼ見えない。
・一軒家なのに自分の部屋がある訳ではなく、部屋をパーテーションで2分割され、多感な時期の中高生時代は、そこに3つ上の兄と一緒に使うことに…
・友達に家のトイレすら貸すことができない。
・コバエが飛んでいて、料理にティッシュを被せながらご飯を食べていた。
・洋服の生乾き臭が酷く、小学生の頃友達に「臭い」といじられる。
・ゴミ屋敷のくせに犬を飼っており、散歩以外ほぼサークルに入れていた。
※本当に申し訳ないことをしていました。大分昔に亡くなってしまいましたが、今も後悔しています。
・キッチンはヘドロだらけで、ほぼ使わない。
物の置き場と化したダイニングテーブルに、IHのクッキングヒーターを設置してそこで調理。
・洗濯機が壊れても修理せずにそのまま。近くの祖母の家まで洗濯をしに行っていた。
・小学校低学年くらいまで、2階には危ないから上がってはいけないという謎ルールがあった。後々わかったが、2階の部屋の一つが、部屋の前にあるトイレの入り口を塞ぐほどもので溢れかえっている状態だったのが理由らしい。
2、高校生までの私
小学生の頃からなんとなく自分の家がおかしいなとは気づいていました。
きちんと片付いている友達の家に遊びに行っては、「何でこんなに違うんだろう…」と思っていました。同時に自分の家には人を呼べないもどかしさがありました。
自分がゴミを溜めていた訳ではありませんが、
あんなに汚いところに住んでいる自分が恥ずかしくて、嫌われるのが怖くて、友達や周りの大人に言い出せませんでした…。
長い間、周りの人に相談することも出来ず、高校生までその家で暮らすことになります。
その間、何度も何度も大掃除したり、常日頃から掃除をしたがもう追いつかない、手に追えない状態でした。勝手にフリマに売ったこともありました💦
誰かに相談するべきでしたね。。
3、ゴミ屋敷の実家から脱出
我慢出来ず、私はこの実家から離れることを選択します。
今までのバイト代を引越し費用にあて、猛反対だった親を振り切り、強引に一人暮らしを大学から開始しました!
そこからは心身共に安定して暮らしています。反面教師でミニマリストになってしまいましたが(笑)
4、最後に
親に対する愚痴ブログみたいになってしまいましたが…
今思えば、いくら親とはいえ人間なので理解出来ないことがあっても仕方のないことなのかもと思っています。
なので、そこから離れるのが一番だと私は思います。
今でこそ、ゴミ屋敷の掃除をしてくれる業者さんが認知されているので、いっそプロにお任せするのもありです。ただ、事態の発端が自分ではなく親の場合、逆ギレしたり説得するのにも時間がかかります。第一に自分のお金を出してまでする必要はないと個人的には思います。
実家を出るのが一番とは言いつつ、一人暮らしが出来ない学生の方や、事情があってどうすることも出来ない方もいますよね。
ありきたりのことで申し訳ないですが、親戚や学校に相談するのが良いと思います。間違いなく言えることは、貴方が悪いことは一つもないので思い切って言ってみてはいかがでしょうか。
実家がゴミ屋敷で苦しんでいる人が少しでも減りますように🙏