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光と影の法則ってなんだ?
なぜか、魅力的だなと思う人には影を感じる。
なぜだろうと考えてみると、小さな頃から見てきた両親の生き様に関係しているのではないかと思う。
父は、両親から愛情を受ける環境になかった人で、身内に対しても愛情表現が下手な人だった。強い自分をまわりに示す一方で、寂しがり屋な側面を持っていた。
母は、借金苦に大病の連続で、普通なら死を選択してしまうのではなかろうかと思う宿命の嵐の中でも常に太陽のような存在だった。
影が濃ければ濃いほど光が強く、
その光の強さでたくさんの人の心を
温めてきた。
そんなことだから、表では光輝く人のように見せてはいても、影を感じる人には心をギュッとつかまれる感覚があるんです。
〈影は、光がなければ存在しない。
光がなくて影だけが見え隠れする人も
いるけど、それは影ではなくて闇〉
光と影に大きなギャップが見え隠れしている人に僕は引き寄せられてしまう。
そう、魅力はギャップなのだ。
魅力的な人は例外なくギャップをつくっていますよね。男女の関係だってギャップに惹かれ合ったりするでしょ。
真面目だと思われているなら、たまにお茶目な側面を出してみたり、その逆もある。
人から一目おかれているような人なら、ダメだった自分を曝け出すとか。
本当に凄いな!!
と圧倒されるような人は、影がないのではないかと思わせるくらいありのままの姿を赤裸々に示してくる。懐の深さが半端ない。
〈影の自分を肯定していて、
影にこそ感謝し、使命に変えているから
明るいのだと思う〉
ありのままの自分を偽る生き方には無理が生じるよね。でもさ、無理をして光の部分を見せようと頑張っている人には何か切なさがある。
しかし、そうして無理に自分を飾り付ける努力をする人は憎めないし、なんだか可愛いと思うこともあるんだけど。
そういう時期があってよいと思うし、あとは自分の影に光を当ててくれる人に出会えるかどうか。
影が濃い人には人しれぬ深い悩みや葛藤もあるかもしれない。しかし、人を魅了する可能性を秘めたダイヤの原石でもある。
そしてさ、そんな人には、恐れず自分の弱さを出してみる訓練がオススメだよ。やってみれば分かるけど少しずつ人間関係が変わってくるから。なぜって、、
弱さを見せられると安心するからだよ。
「オー、ロミオ。
あなたはなぜロミオなの〜?」
これは、人生最大の質問じゃない??
これを気づかせてくれる存在が果たして誰か?
その存在と出会えた時に新しい扉が開かれ、いつか必ず、身の丈にきちんと向き合い、ありのままの自分に気づいて、自分に惚れる日がくる…!チャンスは皆に平等にやってくる。
人は惚れてこそ人に寄り添える。心が通う。
人を理解することは確かに難しい。
なぜなら、自分で自分に惚れることすらできていない人が多いような気がするし、自分を好きになれずしてどうして人を本気で好きになれる??本当に自分を大切に思ってくれる人に気づける??
仕事だって、プライベートだって、好きな人とやる、動くことが一番楽しい。好きに勝るものはない。理屈じゃない。
僕なんか今まで5回転職してきたけど、
いろいろドン底も体験してきたけど、
だから言えるんだけど、
好きな人たちと働く。
これ、一番大事だから。