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何も予定のない夏の日の過ごし方

天気が良くて予定のない日は、2〜5時間ひとりで出かけるのが常だ。その他の時間は家でゆっくりとしている。

夏のおでかけスタイルは他の季節と違う。

春や秋冬ならばお昼前に家を出て、目的地の駅でランチをして、そのあとふらふらお散歩をして、写真を撮ったり、カフェで文章を書いて、16時か17時前には帰宅する。

けれど夏はあっついから、家を出るのは夕方の16時や17時。それから電車に乗り近場の駅のカフェでかき氷とかプリンとか気持ちのいいものを頼むのだ。

そしてなんだかんだ19時ごろにはうちに帰る。夏の用事のない日のおでかけは非常にショートタイムとなるのだ。


昨日は同期とゲームをして夜更かしをしてしまったせいで、起きたのは11時だ。予定がない1日が始まった。

YouTubeの編集をどうしても進めておきたかったので、朝起きてすぐに歯を磨いて顔を洗って、バナナをひとつだけ食べると1時間45分ほどパソコンに向かった。

朝(?)はやはり集中力があり、作業が捗った。

それから冷凍の唐揚げとインスタントの卵スープという、そっけなくて軽い、でも美味しいご飯をグータンヌーボヌーボを見ながら食べた。

私は本当に魔性の女とか言われる人たちが大好きで、高岡早紀さんが出ている回を全部観た。

そのあとコンフィデンスマンJPのプリンセス編を観ようとして、予告編を見たけれど、やっぱり長くなるからと止めて、パソコンでクリップスタジオを起動した。

そこから1時間半くらい絵を描いて、ようやっと出かけようと支度を始めた。ピンクのワンピース一枚と淡いグリーンのサンダル。夏のおでかけにはかかせないジャスミンティーを携えて出発。

(描きかけの絵↓)

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田園調布駅に到着。駅前がちょっと雰囲気ある。

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奥沢に向かって10分ほど歩く。

途中のフラワーショップ。

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この辺りは格式を感じる。古くて落ち着いていて味のある街だ。


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カフェは街の雰囲気に反して現代的で、いけてるけれど根は真面目そうな(ど偏見)お兄さんがコーヒーを淹れていた。


注文を待つ間にレモン水を飲む。

偏見だけれど、レモン水があると都会のカフェに来た感じがする。

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カフェラテとキャロットケーキが到着。

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このキャロットケーキ、ちょっとびっくりするくらい美味しかった。カフェのケーキは基本的に美味しいけれど、基本よりワンランク高い美味しさを感じた。

上の部分はクリームチーズとサワークリームで、さっぱりまろやか。

下の部分はにんじんと、ナツメグ、シナモンで風味豊か。

そして何より感触がすごく良かった。


次々と常連さんらしきお客さんが入ってきた。街の雰囲気もあるのか落ち着いた年齢の方が多い。


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帰りは自由が丘まで歩いた。

18時過ぎ。気持ちのいい風が吹く時間。

レトロな街並みも合わさり良い瞬間となった。

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踏切で電車が過ぎるのを待つ。サイドの手すりにバッグを置く。

駅によって踏切の周りの風景も、ホームのスタイルも異なっているから、いろいろな駅を訪れるのはすごく楽しい。


最寄駅に着いたら、冷蔵庫にある卵を調理するために、ほうれん草とベーコンを買おう。

うちに着いたらお風呂に入って、軽く料理をして食事を済ませる。食事の間はひさしぶりに実家に電話をかけよう。

そして夜は友達を捕まえて、また電話をしながら作業の続きをしよう。

何も予定のない休日はこんな感じ。もちろんこれはそこそこ元気がある時の過ごし方だ。

元気がない時バージョンもまたいつか、書き留められるといいな。


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マリヤ・トウゴウ
いつもありがとうございます🤍