Event|HINODEをやってみた反省点、改良点
昨年12月8日に開催したU30料理人のポップアップレストラン「HINODE」。イベントとしての面白さは、かなり高められたと自分では思っているのですが、次、もう一度やろう!という気持ちにならない自分がいます。
大きな原因は、「中長期的に見て、本当に世の中の役に立っているのだろうか」ということです。
しかしながら、年末年始に考えたり、また年始になって、何人かとHINODEについて話をする機会があって、自分なりの反省や改善点、失敗したな、というポイントがまとまってきたので、書き残しておこうと思います。
なお、この内容は参加した若手料理人に対してではなく、企画者としてのイベントの設計の反省になりますので、誤解のないようお読みいただければと思います。
また、「失敗こそ価値がある」ので以下から有料設定にさせていただきます。これからポップアップレストランをやってみたいと思う人、とくに飲食店での勤務経験のないイベンターや企画者になる人にとっては、かなり有益な情報だと思いますよ。
序.本当に料理人のためになったのか?
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