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Work|お仕事の依頼について ーこんなことできますー

食と美術に特化したフリーの編集者である江六前のお仕事の依頼についてまとめました。

江六前一郎(えろくまえ・いちろう)
1977年、千葉県出身。雑誌「料理王国」の編集部に7年在籍し、副編集長も務めました。現在は、フリーの編集者で、出版以外にもイベント企画や企業広報の編集者、アート関係の雑誌の編集・ライティングもやっています。紙媒体だけでなく、人と人のコミュニケーションを編集できるような新しい編集者になることを目指しています。お仕事のご依頼は、メールでお問い合わせください。
mail:edit.magari@gmail.com

仕事①各種メディアの編集・執筆

編集者歴は17年。雑誌・書籍を中心に、ウェブメディアの編集も承ります。飲食とアートを領域に企画立案、取材候補者のピックアップから取材依頼、ギャラ交渉、撮影立ち合い、撮影立ち合い、デザイン発注といった取材の全般のアレンジメントも行います。

雑誌単位でしたらインタビュー単位からもお受けしますし、特集を丸ごと30ページを受け持って構成を立てることもできます。

ギャランティは各媒体の規定もあると思いますのでご相談いただければと思いますが、執筆内容にもよりますがギャランティの最低ラインは400文字5000円(編集費・取材費別)程度を想定くだされば幸いです。

1冊まるごと編集例(前職の実績)

食の専門誌『料理王国』の編集部員として7年、副編集長も経験しました。年間のべ50店以上、7年でのべ350店以上のレストランを取材。現場全体を取り仕切る立場で、編集全般を担当しています。この雑誌では、海外のトップシェフのインタビューも経験しました。

全96ページを編集しました。デザイナーやライターとのやりとり、主催者や著者との調整など、編集全般と一部執筆。

1企画まるごとの編集例(会社在籍時の実績)

企画立案、大塚国際美術館での撮影、編集・一部執筆し30ページほどを担当しました。

スポットでの執筆例(フリー編集者として)

キッチン用具ブランド「貝印」の会員サイト「kaihouse」ではインタビュー記事を中心に執筆を定期的に担当しています。

仕事②飲食業向けインハウスエディター

飲食業界のメーカーのプロダクトやメーカーそのもののストーリーやフィロソフィー、思いなどをブランディングの一環としてオウンドメディアなどで発信する際に、インハウスエディター(社内編集者)として参画をさせてもらっています。

僕としては、このインハウスエディターの分野での仕事を、メディアの編集や執筆とともに両軸に展開できるように考えています。料金体系としては、月3万円〜(最低3カ月契約)で初めております。

インハウスエディターの一例

東京・奥渋谷のフレッシュチーズブランド「CHEESE  STAND」では、料理人(飲食人)付き編集者(後述)として代表の藤川真至さんをサポートさせてもらっていますが、その一環として、CHEESE  STANDの公式noteの編集をしております。

こちらでは、僕自身は外部のライターではなく、チーム内の編集者として、執筆テーマ提案や執筆をする社内広報のMさんの原稿について添削や加筆提案、誤字脱字・用法確認などをしています。

インハウスエディターの事例の提案

CHEESE  STANDの事例は、社内に「書く力」を根付かせることを目的にしています。つまり、僕自身がライターとして参加するのではなく、ライターを育てるために編集者としてのスキルを使っていこうとしています。

CHEESE  STANDの場合はすでに広報的な文章を書くことができる広報のMさんに、出版的な読ませる文章が書けるようになることを目標にしています。ですので、僕はできるだけ早く契約が終了すれば、僕の評価が高まるという状況です(ここがコンサルと違うところ)。

この社内人材の育成を目的にしたインハウスエディターの飲食業への導入でいえば、たとえば、レストランであれば、店舗スタッフがコロナ禍でスタートさせたSNS運用(Facebookやnote)をブランディングして発信していく場合、継続するためのテーマ出しや読ませる文章を書く意識の仕方などをお教えすることができます。

また、EC(電子決済通販)なども、商品の差別化を図るためのブランディングやECサイトに掲載する紹介文のエンゲージメントをあげる文章やSNS運用のサポートなどをすることもできます。

大阪のレストラン「HAJIME」の米田肇さんのFacebook投稿や、Twitterとnoteを連動させた「Mr.cheesecake」の田村浩二さんなど、自分たちのブランドについて、自分の言葉で書ける料理人の存在も大きくなっています。料理人の方の執筆を助けることができますし、支配人の方がお店の日々のことを書いて発信できるようになるのも、オンラインのレストランの可能性を生むものになるはずです。

③料理人(飲食人)付き編集者

②のインハウスエディターが企業内の人材育成だとすれば、料理人(飲食人)付き編集者は、個人に付く編集者です。この仕事については、以前書いたことがありますので、参考にしてみてください。

このnoteでは、料理人の発信をサポートする存在を目指しておりましたが、最近は料理人の方と共創して商品を作ったり、メディアを運営したりしています。

この料理人(飲食人)付き編集者については、個人間契約ということは現在しておらず、信頼する方と一緒にアクションを起こしている感じです。その一例が、たとえばMAGARIだったりeasy going というイベントです。

※ちなみに動画の編集も自分でしています。

料理人(飲食人)付き編集者の最近の事例

最近では、フランス・カーニュの「ラ・ターブル・カミヤ」のオーナーシェフ神谷隆幸さんと「アスパラガスのレシピ」という自主制作冊子を作りました。300部完売、産直野菜ECプラットホーム「食べチョク」とのコラボ、Kindle版発売まで展開することができました。

写真撮影、レシピ制作は神谷さんがやっていますが、最低ラインで300部から制作することができますので、「薄い本」に興味がある方いらっしゃればご連絡お待ちしております。

また、イタリアンの料理人の関口幸秀さんとは、関口さんがTwitterでバズった「#教えて消費レシピ」に関するコンテンツの拡張を行ってマネタイズを目指しています。

#教えて消費レシピ 公式ライン

毎週水曜22時からオンライン生配信番組を制作

公式オンラインでは、関口さんのツイートを編集してLINEに登録をし続けています。一方、ZOOM番組では、事前告知から番組進行全般などをサポート。終了後はレコーディングデータをYouTubeにアップしたりしています。この一連のコンテンツが、どこかでマネタイズ(料理教室など)できるといいなと思ったいます。また、ここで得たことは他の料理人の方にも使えるようにプラットホーム化できるといいなとも思っています。

④飲食イベントプロデュース

2020年6月15日から東京・京橋のエドグラン1Fで、キッチンカーのプロデュースを行っています。

こちらについては、後日noteにまとめます。

飲食店や料理人の方々とのつながりを活かした料理店のプロデュースや料理イベントの企画なども今後広げていきたいと思っています。

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このように、紙媒体の編集者出身ではありますが、従来の編集者像にとらわれず、編集で得た専門的な知識を生かして、新しい仕事を広げていきたいと思っていますので、ご興味ありましたら、一度メールをいただければと思います。

e mail:edit,magari@gmail.com

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明日の予告

明日のテーマは「note」です。気になったnoteを紹介するこの企画。次回はdeburockさんの以下の記事を読んだ「記録としての本」をテーマに書いてみようかと思います。


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江六前一郎|Ichiro Erokumae|Food HEROes代表
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