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靴の色々

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#セミオーダーシューズ

革靴の脱ぎ履きがつらい方!ストラップという選択肢がある!

革靴の脱ぎ履きがつらい方!ストラップという選択肢がある!

日本の家には玄関というものがあり、靴を脱いで家に入る国。でも玄関先でもたもたするのが嫌な方が多い。特に仕事上脱ぎ履きすることが多い方は面倒ですよね。

でも脱ぎ履きしやすいように紐を緩めて履くと靴の型崩れを起こす原因に。

そこで紹介したいのがストラップシリーズ。

種類はシングルモンクストラップ(上画像)とダブルモンクストラップ(下画像)の2種類。ビジネスシューズとして国内で浸透しており、カジュ

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ローファーはオーダーするのが一番良い

ローファーはオーダーするのが一番良い

結論から言いますと、ローファーはオーダーで作るべき革靴。
という事。

お洒落を格上げしてくれる革靴の代表格の一つにローファーがあります。
ドレスにもカジュアルにも振れ、こなれた着こなしを演出してくれる。
私自身もローファーが大好きでよく履きます。

でもこんな経験はないでしょうか?

オーダーの良さを知る前まではブランド志向で既製ローファーを購入し、
踵が緩くて靴擦れを起こしたり、前滑りしない様

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今から準備しとく?オンオフ兼用で使えるブーツ2種

今から準備しとく?オンオフ兼用で使えるブーツ2種

いつもオーダーシューズeroeのWEBサイトをご覧いただき誠に有難うございます。
月日が経つのも早いもので、後1ヶ月ちょっとで秋到来。
という事で、秋のお洒落のスタートダッシュをしていただくために、
秋冬おしゃれ向上オーダーブーツをご紹介。

チャッカ―ブーツ

上品なデザインなのにカジュアルシーンでも履けるのが魅力のチャッカ―ブーツ。
シーンによって使い分けるとコディネートの幅も広がる優れもの。

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靴のメンテに芸術を感じる。

靴のメンテに芸術を感じる。

靴のメンテナンス。
革靴をより綺麗に長持ちさせるために重要ミッションの一つ。

クイックなメンテナンスは自分でもできるけど、これは…と感じる状態になるとあきらめて「履きつぶす」にマインドに切り替わる。

靴屋を営業している私も切り替わる。。。
思い出、記念品、プレゼントやお気に入りの靴になると、なかなか「履きつぶす」マインドに切り替わらす、心の中で「後ろ髪引かれ隊」の行進。

そんな方のために、「

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はいはい、2か月後には梅雨ですよ!

はいはい、2か月後には梅雨ですよ!

いつもご覧いただきありがとうございます。

日中がだいぶ暖かくなってきました。
でも2か月後にはジトジトジメジメの梅雨入り。

この季節の靴選びってホント困る。

だって革靴を雨に晒すと様々なトラブルが発生しますよね。
塩が吹いたり、銀面が浮いたり、型崩れしたり。
折角手入れした靴なのに。。

そこで、今回eroeが取り扱っている雨に強い革を
おさらいでご紹介します。一番一般的なのは防水スプレー。

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革靴選び。履き口のヒール部分を刮目せよ!

革靴選び。履き口のヒール部分を刮目せよ!

ほんとお疲れ様です。

寒くなったり、暖かくなったりと忙しい季節。
毎年発生する腰痛がね。
季節の変わり目のせいにしていますが、多分ですが、多分ですが、広背筋が弱いかと。

腰痛持ちなんで、背筋の筋トレが苦手。

夏に向けて何とかしなければ!

という事で、筋トレとは全く関係のない、靴選びについて。

靴選び系のブログを何記事か書いてはいますが、最近つくづく思う、
大事な事をお伝えします。

今回

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外反母趾の私が教える革靴のフィッティング

外反母趾の私が教える革靴のフィッティング

皆様こんにちわ。
オーダーシューズeroe代表の首藤です。

いきなり生足写真で申し訳ございません。
これ私の足です。

今回は外反母趾の私が教える既製靴のフィッティングこんなご経験はないでしょうか?

・小指が痛い。
・靴連れになる。
・かかとが脱げる。

きつくない靴を選んだのに…
とまぁ、お客様からよく耳にする事のトップ3。
ほとんどの原因はサイズが合っていない。
中には足の形に木型すら合っ

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まずは、ご自身の靴をチェ~ク!!

まずは、ご自身の靴をチェ~ク!!

トップの画像のようなシワのある方、
こんな経験ありませんか?

「歩いてると甲の部分が痛くなる」

その原因は甲の部分に入る深いシワ。
大きな原因としてはオーバーサイズや型崩れ。

多くはオーバーサイズによる深いシワが甲にあたり痛みがでる。

そもそも靴はジャストサイズで購入しても使用すると履きシワが入ります。
ジャストサイズの場合は、シワも浅く痛みが生じる事は少ないです。

かといって、保存状態

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代表の私がとある製法を勧める訳。

代表の私がとある製法を勧める訳。

当店のサイトにも掲載してますがこちらにも載せちゃいます。

紳士靴の代表製法と言えば、グッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法、セメント。

その中でもグッドイヤーウェルト製法は、本格革靴を代表する製法。
高級靴とされているブランドの紳士靴で多く採用されている製法なのです。

eroeでは、グッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法の靴を揃えてる中で、
なぜグッドイヤーウェルト製法をお勧めするのか?

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メダリオン??パーフォレーション??って何やねん!

メダリオン??パーフォレーション??って何やねん!

と題しまして、早速アンサー↓↓↓

メダリオンとは

つま先にある穴飾り(ブローキング)の事を言います。

パーフォレーションとは

靴の縫い目にそって大小の穴を組み合わせた穴飾り(ブローキング)の事を言います。

ちなみにこの様につま先の穴飾り(ブローキング)が一文字状で、
他の縫い目にも穴飾りが入り、つま先にメダリオンが施されている靴を
セミグローブと言います。

これカッコイイですよね!

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この夏はやっぱローファーでしょ!

この夏はやっぱローファーでしょ!

昨今、季節関係なしに多くの革靴好きを魅了するローファー。
ドレスシューズというよりカジュアルな革靴ですが、オンオフ問わず利用幅が大きいのが魅力。

カジュアルでコーディネートすれば、全体を程良く引き締めてくれ、スーツやジャケパンでコーディネートすれば、良い感じに抜け感を演出してくれる。

なんて万能な靴なんだ!

だからと言って何でもイケるのかと言えば、ローファーにも種類があり、

コーディネート

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経営者、管理職だからこそフォーマルを抑える必要がある。

経営者、管理職だからこそフォーマルを抑える必要がある。

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
今まで一度や二度は耳にした事があるのではないでしょうか?

「いい靴を履きなさい」「靴には投資すべき」

でも、靴って二の次にしやすいですよね。見える範囲のなかで少ないですから。

オーダーメイドが普及している昨今、スーツスタイルの革靴は重要だと思います。
とくに経営者や起業家、コンサルタント業、保険業など人前に立つ、人に会う方にとって靴は思った以上に

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靴屋が教える雨用の革靴ならこの革

靴屋が教える雨用の革靴ならこの革

5月も末に差し掛かり6月。
6月と言えば梅雨入りです。

最近靴選びに、とある質問をよく耳にします。

それは雨天時はどうすればいいのか?

私も経験があるのですが、革靴を雨に晒すと様々なトラブルが…
塩が吹いたり、銀面が浮いたり、型崩れしたり。
折角手入れした靴なのに。。

そこで一番一般的なのは防水スプレー。
ある程度の雨でも履く事が可能で手入れが楽。
ですが、基本的に雨天時使用毎にスプレーす

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シーンに応じて靴を選ぶ

シーンに応じて靴を選ぶ

初めに、

よくファッション雑誌やサイトなどで、「オシャレは足元から」といった言葉があるように、
服装はカッコ良くても似合ってない靴を履いていたり、または汚れていると印象が悪くなってしまいます。
足元は、身に付ける小物・アクセサリーと一緒で、性格や生活習慣が出やすい部分。

ビジネスシューズ(革靴)も、仕事内容によって人柄を判断する材料のひとつとして重要視されてしまうこともあります。
また、革靴を

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