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きょうは楽しいクリスマス!ヘイ!

娘がそう歌うので、3週間前から我が家はずっとクリスマスだ。

今日は一日休み。昨日は夜中に娘がむくっと起きて、2時間弱騒いでいたのでかなりグロッキーだった。いつものように泣き出したわけではなく、本当にすっきりと目が覚めたようで、「おかーたん、おかーたん」と呼ばれて起こされた。(最近はますますおしゃべり上手。舌足らずで本当にかわいい。濁音が苦手らしく、「りんも(りんご)」「さくらんも(さくらんぼ)」となるのが特にかわいい。「も」の発音は、少し鼻にかかっていて特徴的。とか言ってたら、知らん間にちゃんと言えるようになるんだろうなー。)
「おかーたん、何してるの?」と問われて「ねんねしてる…」とかろうじて答えたけど、それがよくなかったみたいだ。「(私は)ここで寝てた」と言って、私の布団に入ってくる。私の顔に顔をつけたいらしく、ぐりぐりと押し付けてくる。窒息しそうになって、やめてもらう。じゃあ、といって首の上に横になり出した。苦しくて仕方ないのでこれもやめてもらう。娘が立ち上がる。両手をあげて私の布団にダイブする。キャッキャと喜んで何度も繰り返す。私は寝ようとがんばる。機嫌がいいなら、放っておこうと思ったのだ。でも、それは寂しかったらしい。抱っこをせがまれる。

娘はもう12キロ。ひょっとしたらもう少しあるかもしれない。正直、重たい。日中でもほいほい抱っこできなくなった。さっきまで寝てた身体で抱っこするのには、注意が必要だろう。

新生児のころ、抱っこ紐にいれて買い物に行っていた。その度にひいひい言っていたが、たった3キロくらいしかなかったなんて!最近、もっと抱っこすればよかったな、と思う。また、いつまで抱っこをせがまれるかな?とも思う。だから、求められた時はできるだけ抱っこすることにしている。

抱っこするとすぐに静かになる。胸に顔をつけさせて、私の頬を彼女の頭のあたりにつける。おかあさんも、できるだけあなたにくっついていたいんだよ。頭を顎の下にはめて、髪の毛で首をくすぐるようにする。もっと柔らかくてふわふわだったなと思う。

しばらくだっこしても眠れないようなので、何か飲もうかと提案する。あったかいお茶飲む?と聞くと、はい、と答えた。保育園の教育のおかげか、いつでも返事は「はい」。短く、いい返事をする。年齢に似合わない意外な感じと、彼女のさっぱりとした機嫌の良さ(嫌なことがあっても、提案が気に入れば機嫌を直す)を表しているようで可愛い。
暖かい麦茶を持っていくとゴクゴクのんだ。お腹が空いていたのかと驚く。娘はいつまでも飲んでいる。飲ませながら、私は寝てしまう。

夫が6時に起こしにくる。娘は麦茶を入れたミラクルカップを半分お腹の下敷きにしてぐうぐう寝ていた。私は眠くて動けない。

夜中の、私と娘だけの時間の、娘のたまらない可愛さ。翌朝のゾンビみたいな私。
全部覚えておきたい。

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