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恋するように、スタバへ入る
私がなんとなくスタバに吸い込まれていく時は、
ふと空いた隙間時間に、『甘いじかん』を過ごしたくなったとき。
1人の世界に浸って
ノートを書いて、振り返って
心地よいBGMを聴きながら英語学習か読書か、ちょっとだけ作業をしたい時。
純粋にコーヒーを飲みたい時は、自宅でコーヒーを淹れるか、ひいきにしているカフェがいい。
それは普段着でゆるゆると、ゆるむ時間。
コーヒーはストレートで飲むから、甘さもない。
スタバは少しだけ違っていて。
スタバは
なぜか胸が高鳴る。
何度も行っているのに、まるで初めて入るみたいに。
今の季節なら甘さを半分に減らしてもらったジンジャーブレッドラテ(ホイップなし)なんかと一緒に、お気に入りのノートとペンを前に、甘めで少し緊張感のある時間を過ごす。
行くと決めても
おひとり席、空いているかな?
静かに集中できる席はあるかな?
ドリンクのカスタマイズをうっとおしく思われないかな?
あーでもないこーでもないと
いまだに慣れないひとりスタバにドキドキ
お店の前まで行って「やっぱりやめようか」なんて引き返しもしたり…
好きな人に告白する前の乙女のようだ。
(おばさんやないか〜い、と自分でツッコむ)
思いきって入口をくぐれば、店員さんも優しくて笑顔に引き込まれ、だいたいどんな席でも居心地よく作業も捗る。(混んでいなければ)
これがスタバの魔法なんだなぁ。
店内をちらっと見渡してみると誰もが自分の(自分たちの)世界に入り込んでいるよう。
ひとりスタバが落ち着かない理由のひとつに、人目が気になってしまうふしがある私。結局は個々がそれぞれの時間を楽しんでいるだけで、誰も私のことなんて見ていないし気にしていない。
(私も気にならないし)
恋するみたいにスタバに入る。
思いわずらって、悩んでみても
結局ひとりよがりで行ったり来たり
思い切って進んでみないと始まらない。
…なんて。最近back numberを聴きすぎて
頭の中がだいぶおかしいかもしれない。(ピュアな片思いの歌詞に胸キュン)
無理矢理まとめると
とにかくスタバの存在はすごいってこと。
よし、今から仕事!
スタバの魔法には敵わないけれど、
心地よい時間を提供できるように、笑顔で心をこめて がんばろう。