楽しみを先に作ってマンネリを打破する休日は最高だった
いつか、いつかと言っていてもそんな日は待っていても来ないから、ずっと乗ってみたかった近鉄「ひのとり」に乗って1人旅プランを立ててみた。
なんてことない休日がありがたいことはわかっている。平凡で平穏。飽きっぽい私にとって、こういう日が時に退屈でマンネリ。「いつか行こう」で終わりがちな私たち夫婦の休日の過ごし方、ちゃんと話し合うことが課題かもしれない我が家。
でもこの日は夫がゴルフ、長男も会社の研修で不在。ということで大学1年生次男の一人暮らしを応援しに行きがてら、友人とも2年ぶりに会う約束をした。
ひのとりは、名古屋⇔大阪なんばを結ぶ特急列車。
挽き立てのコーヒー自動販売機(1杯200円)もあり、Free Wi-Fiに接続すると無料で雑誌などが閲覧できるそうだが、私はnoteを読んだりお昼寝してくつろいだ。
難波から初の電車乗り換え、スマホ片手にお上りさん状態で、お昼前に無事次男の住む家に到着。
パジャマと寝ぐせ頭でお出迎えされた。
「春休み最後だからバイト5連勤入れられて家がぐちゃぐちゃ」とのこと。
1日5分でいいからコツコツ片付けしないと〜と小言を浴びせながら一緒に掃除して、休憩したら目的のランチへ行こう。
息子は誕生日には帰省して家族でご飯に行く予定だったがバイトのため行けず、今回は嫌だろうけど母がお祝いしよう(笑)
お米好きな次男はランチに「パスタ」という選択肢はないのだが、私がイタリアンを食べたかったのと、野菜を採ってほしいので。
前菜(ホタルイカやブリ、ホタテを使ったもの)
新たまねぎのスープ
パスタ(エビと春キャベツのオイルソース/牛すじとキノコのトマトソース)&フォカッチャ
ネギと牛ステーキ
「こういう料理は初めて食べたけどめっちゃウマい😋」
おー、良かった。次回は彼女を連れて来れるといいね。いないけどね。
帰宅して少し休憩。そのあと散歩したりパン屋に行こうかな?と言ったらついてくるというので食材の買い出しをした。
カートいっぱい、お財布代わりだなこりゃ。
夕飯には、送ったのに使われていない便利なソース(賞味期限が近いもの)などを使って適当に済ませた。
食後は暇だから掃除の続き。
洗濯機のフィルター掃除を知らなかったみたいで1年分の埃にギョッとした。
普段大嫌いなコンロ周りや水回りの掃除だが、「バイトの日も頑張って料理しているんだなぁ」とコンロを磨く手に力がこもる。相当な親バカなのかもしれない。
11時就寝を死守している私は、電気が煌々とついている部屋でさっさと就寝。
もう明日には帰るのか…と余韻に浸りながら、1日目の旅はこれにて終了。
計画を立てて過ごす休日って最高、これからもっと旅したいなぁと思った。
ちょっとそこまで行ってくるわ!的な旅。
この本みたいに。
最後までお読みいただきありがとうございました。(続き2日目もぜひ読みに来て下さい)