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上野天満宮のうそ替え鳥に今年も守ってもらおう

学問の神様、菅原道真公が祀られている名古屋の上野天満宮。
訪れる日はいつも不思議と青空で、凛とした空気が漂っていて気持ちがいい。この日は、毎年1月(年に2日のみ)行われる『うそ替え鳥』授与のため、早起きして出かけた。

おみくじがかわいい
息子たちの受験前には神頼みでよくお世話になった


うそ鳥は幸福を招く鳥として知られています。『鷽(うそ)』の木彫りを神社に納めて、新しい鷽(うそ)に替えることで、旧年中の悪い事が『嘘(うそ)』になると伝えられています。

上野天満宮HPより

妹家族から教えてもらった「うそ替え鳥」
数年前からわが家も恒例行事として大事な日となった。
1年の災いを嘘に替えて吉兆を招く守護鳥の御守り。この木彫りの鳥が1年間 身代わりになってくれたと思うと手放すのも惜しいくらい。
2024年のうそ鳥に「ありがとうね」となでなでしてお返しし、新しいうそ鳥をお迎えした。

大・中・小の3サイズより
小サイズがかわいい

ちなみに鷽鳥について調べてみると、たまらなく可愛い鳥だった。どこかでお見かけしたことがあるぞ。

鷽(ウソ)/ 和名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられたそう。
                             Wikipediaより画像お借りしました


数量限定のうそ替え鳥を無事に授与していただいた後は、いつもどおりお参りを。
本殿手前に牛の像があり、頭をなでると賢くなるだとか体の悪いところをなでると良くなると言われているそうで、さすが学問の神様。牛の頭の部分が受験生やご家族に撫でられすぎてテカテカ光っているのが微笑ましい。
私は目の不調が気になるので、牛の左右の目玉を手のひらでサワサワ〜っと、なでてきた。
(正確には頭→頬→目 ぜんぶ良くなぁれ)

1月は、近所の氏神様、熱田神宮、上野天満宮へ参拝に行けた。嘘のようにフットワークが軽くて自分でもびっくりしていて。
1年前の1月といったら…風邪をひいて体調を崩していたからかスケジュール帳には取り消し線を引かれた予定ばかり。

行きたいと思って行ける余裕があること(体力、日程、環境がそろうこと)は当たり前ではないからこそ 感謝しなくちゃ。

うそ替え鳥さん、今年もよろしくね。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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