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人の8割は人見知り?

こんにちは。
最近『人見知りでもセレンディピティ』(林勝明)という本を読みました。
この本はもともと極度の人見知りだった著者が、趣味のサルサダンス活動をきっかけに数々のセレンディピティ(思いもよらなかった偶然がもたらす幸運)が起こり、人とのつながりが一気に広がっていったという経験をもとに、人との出会いにおいてセレンディピティを起こすような考え方やメソッドを惜しみなく紹介してくれている本です。

今回はこの本を読んで特に印象に残った「8割の人は人見知り」という話をご紹介したいと思います。

ほとんどの人が人見知りだった

皆さんは見ず知らずの人に話しかけるのは得意ですか?
私は非常に苦手です。
職業柄、人と話すことは多いのですが、それはあくまでも仕事上の話。
プライベートのときの私はかなりの人見知りです。
知らない人とすぐに打ち解けて仲良くなっていく人たちを見て、すごいなぁって思っていました。

しかしこの本によると、人の8割は人見知りだそうです。
人類はもともとサルと同じように、少人数の親しいグループ(群れ)で行動してきた生き物であり、外敵となりうる群の外の他人と関わるようにはできていないのだそうです。
むしろ、他人に気軽に話しかけてすぐに仲良くなれる人の方がレアだったのです。

だから人見知りなのは自分だけじゃないんだ、むしろほとんどの人が人見知りなんだということを知って、安心しました。

どうせ相手も人見知りなのだから、自分から話しかけてみよう

そしてこの本では、相手もきっと人見知りだろうから自分から話しかけてみよう!と提案しています。
勇気を持って他者に話しかけた時、驚くほど相手に感謝されるし、自分の心もワクワクすると教えてくれてます。
確かに、知らない人だとしても自分に興味を持って話しかけられた時、ものすごく嬉しい気持ちになりませんか?
相手は大体人見知りなのだから、自分から話しかけてあげることで相手も幸せな気持ちになることが少なくないのです。

本書では例として、飛行機でたまたま隣り合った人に「今日はどちらまで行かれるのですか?」と声をかけてみることをオススメしています。
それをきっかけにそこから思わぬつながりができたりするかもしれないのです。

赤の他人だから別に嫌われたってもいいのです。
それよりも、その人とつながれて何か奇跡が起きるかもしれないのです。
だから話しかけてみよう、自分から行動しよう。
そう教えてくれています。
幸運やチャンスは人が運んでくるとよく言いますよね!

noteで実践してみよう

飛行機で話しかけるのは最初はハードルが高くても、noteでスキをつける、コメントをつける、フォローしてみる
それも立派な「行動」です。
現実世界よりはずっとハードルが低い。
まずはそこからやってみてはいかがでしょうか?
そういう意味でもnoteって素晴らしい場所だと思います。

自分から行動する

人との出会いが思わぬ幸運をもたらす可能性があります。
しかしほとんどの人が人見知りなのだから、待っていてもセレンディピティは起きません。
それを起こしやすくするのは自分次第なのです。
人との出会いの数だけチャンスがあります。
今仲のいい友人、結婚相手、恋人、仕事仲間などなど。
みんな最初は見知らぬ人だったのです。

人見知りの私にとっても、自分から行動して人とつながることが、どれほど人生を広げることになるのか、それをこの本を読んで知ることができました。
だから、緊張しますが、どんどん人に話しかけていきたいと思います。

皆さんもぜひ自分から話しかけてみましょう!
noteでスキやコメントをつけるようにしてみましょう!

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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