朝時間という人生のボーナスタイム
こんにちは!
最近、『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』(キム・ユジン著)という本を読みました。
タイトルの通り、朝活の本なのですが、これを読んで実際に生活スタイルを朝型に変えてみたら、それはもう良いこと尽くめ!
根っからの夜型人間だった私が、思い切って朝型に変えたことで得られた素晴らしい効果を、本の内容とともに紹介したいと思います。
夜型人間だった私
私は昔から根っからの夜型人間。子供の頃から早起きが大の苦手でした。
寝る時間は遅く、朝はギリギリまで寝て、10分で身支度をして学校や仕事に行くという生活スタイルを今まで続けてきました。
一日が仕事で終わっていた日々
出勤するとすぐに仕事に入り、手術、外来、病棟業務、カンファレンス等で基本ノンストップで一日を駆け抜けます。
業務内容的に「昼休み」という決められた自由時間はなく、自分の時間というものは仕事が終わるまで基本ありません。
急患対応だったり、緊急手術が入ったり等も少なくなく、暇な時間(アイドリングタイム)はほぼありません。
また外科系の診療科に多いのが急な飲み会。上の先生から「よし、飲みに行くぞ!」と言われたら基本行くのが当たり前(時代にあっていないですね笑)。
このように、仕事が終わる時間は全く読めません。
家に帰ってから自分の時間をつくるのはなかなか難しく、平日に趣味や勉強の時間を作ることはほとんどできませんでした。
そもそも一日働き詰めなので帰ったらだいたいクタクタで、集中して勉強したりするというのは容易ではありませんでした。
早朝時間は誰にも邪魔されない自分だけのボーナスタイム
本書のメッセージとして、「早朝に起きて得られる時間は、誰にも邪魔されない、自分でコントロールできる自分だけの時間である」と教えてくれています。
今までの生活スタイルでは「自分でコントロールできる時間」がほとんどなかったことに気付かされました。
早く帰ろうと思っても、仕事柄、終業時間は自分ではどうやっても調節できません。
本書を読んで、朝早く起きる生活スタイルに変えて、仕事前に読書をしたり運動することを始めました。
誰にも仕事にも邪魔されない、なんて幸せな時間なんだろう。今までなんでやってこなかったんだろう。一日ってこんなに時間があるんだ!と感動しました。
夜型人間が朝型人間になれた方法
しかしそう簡単に早起きができるようになるなんて無理だと考えがちです。
夜型だった私も、朝に早起きするためには睡眠時間を削るしかないじゃないかと思っていました。
しかしこの本では、朝早起きするのは睡眠時間を削るのではなく、「睡眠のリズムを単純に前にずらせば良い」という考え方を教えてくれました。
要するに早寝早起き。当たり前なんですけどね。
22時に寝て、5時に起きる。そうすれば7時間しっかり寝られます。
今までは自分は夜はダラダラと時間を過ごし、眠くなったら寝るという生活スタイルでした。
それを、明日5時に起きるために22時、遅くても22時半には寝るようにしました。
そうしたら朝5時に起きても、寝不足感はまったくなく、難なく起きられます。
「頑張って早起きする」という考え方ではなく、「睡眠の時間を前にずらすだけ」という認識です。
朝の自分時間を作って良かったこと
この本では、「早起きして朝に自分だけの時間を持てていると、より仕事に集中することができる」というメリットが紹介されていました。
これは本当にその通りでした。
私は5時に起きるようになって、毎日仕事前に朝1時間半のボーナスタイムを得ることができました。
その時間で、今まで仕事が早く終わったときだけ行っていたランニングを毎日して、読書や自己投資を毎日行うことができるようになりました。
一日の始まりに自分のやりたいことができているため、日中は気持ちよく仕事ができ、予定外の仕事が入ることに対してもストレスを感じなくなりました。
朝型にする前は早起きすることで体力的に仕事が辛くなるんじゃないかと思いましたが、全く逆でした。
仕事が効率よく進むし、やる気も増えたため、逆に楽になったのです。
まとめ
職業柄、自分がコントロールできる時間が作れないのは仕方ないと諦めていましたが、この本を読んで朝型スタイルに変われたことで、同じ24時間生活でも自分の時間が一気に増えました。
もっと早くこの習慣を知りたかったし、取り入れたかった。過去の若い頃の自分に教えてあげたい。
そう思うほど、早朝に起きて朝活するという習慣を取り入れたことは自分にとって革命的な変化でした。
皆様も、人生のボーナスタイム、ゲットしてみませんか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。