【共通テストnote】現役国語講師が教える共通テスト過去問の効果的な使い方
先日、昨年の共通テスト(国語)を振り返るnoteを更新しました。
これを書きながら、ふと「そろそろ、国語の過去問を解かなきゃ!」と焦り始める時期が来たことに思い至ったのです。
現役生、浪人生問わず、国語という科目を「いつも使っていることばなんだから、何だか行けそうな気がするさぁ~♬」と見做して、後回しにがちです。ですが、いざ過去問に取り組んでみたら、思いの外、解き方がわからなかったり、時間が足りなかったり、点数にならなかったり。「これ、いちばん時間がかかるヤツやん…」と途方に暮れるのも、国語の特性だったりします。
今回は、人生の半分以上の時間を「受験国語」と共に過ごした私が、共通テスト国語の過去問の扱い方についてお伝えします。私の経歴についてはコチラのnoteにくわしく書きました。
受験国語を題材に書いていますが、資格取得のための勉強をしている方や何かの試験を控えている方にも役立つ内容です。よろしければ、ご覧になってみてください。
ではでは、レッツゴー。
■時間配分について
共通テスト国語で、いちばん大きな壁は「時間がどう考えても足りないこと」です。これは浪人生で共通テスト国語の練習を積んできた方でなければ(あるいは、そういった方でも)、制限時間内に解き切るのは今の段階ではまず無理と考えてよいです。
名称が「共通テスト」に変わって以降、制限時間が10分延長されていますから、センター試験時代よりも楽にはなっていると思います。ですが、その分、読むべき文章の量や種類が増えているため、特に現役生は見直す時間を持つことは難しいのではないでしょうか。
じゃあ、どうするか。
まずは、時間配分に関する対策から考えてみましょう。
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