【読書note】『電車のなかで本を読む』
もちろん、本を読むのはすきな場所、すきなシチュエーションでよいと思います。私などは、活字に埋没するのはきまって引き籠もりが極まっている時期ですから、仕事机に向かったり、ベッドの上で壁にもたれたりしながら読んでいることが多いです。
でも、本によっては。公園で涼やかな風のなかにいたり、ちょっとざわめくカフェでコーヒーを飲みながらだったり。そういうなかの方が、より濃く身に染むものがあるようにも思うのです。
今日ご紹介する本は、島田潤一郎さん著の『電車のなかで本を読む』(青春出版