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#映画

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観た映画の感想。Netflixがメインで、たまにアマプラ。最新の韓国映画はなるべく映画館で観るようにしている。
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2022年7月の記事一覧

怖いのに目が離せない映画『キャラクター』

映画『キャラクター』を見た。 菅田将暉が見たいという軽い気持ちで見始めたら、万人受けしない、見るのに体力を使う、だけどあくまでフィクションとしては面白い映画だった。漫画が題材になっているのはとても日本映画らしい。 「わーびっくりした!」と思わず大きめの独り言を言ってしまうシーンもあった。本当に心臓に悪い。怖い。でも目が離せなかった。目を覆うシーンも多かったので、軽く見たほうがいいよ!とは言わない。 好き度:★★★★☆ その世界にのめり込む菅田将暉が素晴らしいのはいつも

家族に会いたくなる映画『エール!』

アマプラで見られる、2014年のフランス映画『エール!』を見た。 ここ数日心がザワザワしていたので、平和で穏やかな気持ちになれてよかった。ここから先、どうしてもネタバレしたくない方はご注意を。 好き度:★★★★☆ セリフのほとんどが歌と手話舞台はフランスの田舎町。ポーラ・ベルエは酪農を営む4人家族の長女。両親と弟には聴覚障害があり、たったひとり耳の聞こえるポーラは家族の仕事を手伝いながら、家族と町の人たちをつなぐ通訳としての役割も果たしている。 全編を通して歌と手話が

小さな存在の大きさを感じる映画『ベイビー・ブローカー』

『ベイビー・ブローカー』を観てきた。 ちなみに原題は『ブローカー』。日本版にだけベイビーを付け加えたのはどういう意図なんだろうか。…なんていつもの文句は置いておいて、はじめましょう。ネタバレしたくない方はご注意を。 好き度:★★★★☆ つらつらと感想ラストはうまくまとまり過ぎでは?という気もした。ただし、擬似家族の絆が芽生えていく過程は好きだった。 この映画は子を捨てた母親ソヨン(イ・ジウン)と、その赤ちゃんを不正に売るブローカー(ソン・ガンホ)、ドンス(カン・ドンウ

これから観たい映画3選

先日、映画館でフライヤーを収集してきた。 いくつか気になる映画を発見。好きな俳優さん、監督が関わっている映画は配信を待たずに積極的にお金を使っていきたい。 ベイビー・ブローカー 実は今日観に行く予定。予約状況を確認すると、土日ということもあるだろうけど、席がかなり埋まっている。人気がある様子。うれしいな。私はIUことイ・ジウンちゃんの大ファンなのでとても楽しみ。 長崎の郵便配達 フライヤーに惹かれて知ったドキュメンタリー映画。公開は8月だし、長崎について知る良いきっ