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小2息子、ある日料理に目覚める?


わが家の末っ子、息子(小2)。家では、ほぼほぼゲームか動画鑑賞(たまに筋トレ)。

先週、インフルエンザ流行で息子のクラスが学級閉鎖になり、自宅待機を余儀なくされていた時。

私は、最近多い偏頭痛(気象の変化が影響)に悩まされていた。薬を飲んでちょっと回復した私は、急にコーヒーとホットケーキが食べたくなった。幸い、ホットケーキミックスが残り1袋あり、卵と牛乳もある。

私が、「ホットケーキ作ろー」と独り言のように言った直後、「俺がやる!」とゲームをしていた息子が飛び付いてきた。

そのやる気、急にどこから来たのか(もしかして、ママ頭痛だから助けたいとか思ってくれた?いや、多分、暇だったんだろうな)。

息子は、卵を割るのも、泡立て器やフライ返しを使うのも初めて。1つひとつ、「これは何?」、「どうやってするの?」と聞き、教えてあげると、「オッケ!分かった!(軽いヤツ風)」と言って、全部自分でやると譲らない。

手を出そうもんなら、跳ね除ける。

急すぎる展開に戸惑いながらも、どこか「待っていました感」のある私。とりあえず、見守るか。

息子はガスコンロに対して身長が低いので、何度もフライパンに手が当たり、「あっち!」と大騒ぎ。椅子に立つのは嫌だと言う。踏み台が必要そう。

上手くいかないこともあったけれど、途中で投げ出すこともなく、なんと最後まで仕上げた。

私は手を出さず(出せず)ひたすら見守った(口はたくさん出した)。


そして、完成。



結果はこちら。



ででーん!

ちょっと焼きすぎたけれど
中はふんわり!


なかなかの仕上がりに、本人も満足そう。

早速、「うめ~!」とパクついている。


私も、息子が作ってくれたと思うと、なんだかいつもより数倍美味しく感じた。食べながら、卵の殻がジャリっと出てきたりもしたが、それさえも愛おしく思える不思議(本当はジャリっは大嫌い)。



また別の日。

「野菜切りてー(ヤンキー風)」と言いながら、台所に息子がふらっとやって来た。

ちょうど、サラダを作成中。ブロッコリー、エビ、ゆで卵、ミニトマトを混ぜるだけ。

ブロッコリーはもうゆでてしまっていたが、ゆで卵とミニトマトはこれから、というタイミング。

なので、材料の持ち方、包丁の動かし方を教えた。包丁はフルーツナイフにした。

すると、ミニトマトもゆで卵も上手に切るではないか。

実は、息子は手先が不器用なので、もっとぐちゃぐちゃになることを予想していた(ごめん!)のだが、なかなか筋がいい。

これはひょっとして、ものすごくいい傾向なのでは!料理が出来る男子、いいぞ!ナイス!!

心の中で、大喜びする私。

ということで、どれくらいこの興味が続くかは分からないが(すぐ飽きることもある)、やりたいと絡んで来た時には拒まずに、何でもやらせてみようと思う。


得意と思えることは、1つでも多い方がいいだろうしね。



目指せ、男子ごはん!!





最後までお読みいただきありがとうございました。

料理って可能性が無限にあるし、美味しくできたらうれしいですよね。

娘(小6)も、ショート動画で見たという謎のレシピをよく試しています(想像より美味しい)。

子ども達が作ってくれるごはんが食卓に並ぶ日を、楽しみにしときます♩(楽できる~)


過去のご飯ネタはこちら。


息子シリーズはこちら。

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