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変化の対応力は社会で取り組むことにかかっている

今日久しぶりに外に出たえりんぎです。

久しぶりに外に出て思ったことがあったのでシェアします。

1. 変化は社会で作られるもの(social construction)

ショッピングモールで歩いているとこんなものを見つけました。

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新しい規範


マレーシアって社会の変化への対応力がもう本当にびっくりするくらい高いです。

もしかしたら変化することが当たり前だと思っているのかなって思うくらいすぐに変化に対応します。

変化で思ったことがあります。

変化って一人で始めると

「なんかこいつ変じゃない?」「この人何やっているの」

って思われると思うのですが、社会全体で行うとそれが当たり前に変化します。要するに当たり前と思われていることや社会的規範って全て社会で作られているものに変化します。

変化、社会変動って言う言葉の意味をもう一回振り返ってみたいと思います。

変化:ある物事がそれまでとは違う状態・性質になること
社会変動:ある社会の構造なり秩序、あるいはその構成要素が、なんらかの内部的または外部的事情によって、部分的にか全体的に、また短期的にか長期的に変化することを意味する。

そうなんです。一見変だなって思ってしまうことでも社会全体でその行動をするとただの社会の「変化」に変わるんです。


2. 変化することは生き延びる上で大切なこと

変化って今までの当たり前が当たり前でなくなってしまうので躊躇してしまうこともあるでしょう

しかし変化って人間の本質的にも非常に大切なのではないかなと思います。

かの有名なダーウィンの「ダーウィンの進化論」を交えてお話ししたいと思います。

ダーウィンが自身の進化論で論じたように人間を含む動物は進化の過程にいます。「弱肉強食」と言う言葉が生まれたように強いものが生き延び弱いものが衰退し、世の中は強いものが支配する。そんな世界。しかしダーウィンが論じる「強いもの」と言うのは私たちが思う「強い」の定義と少し違う意味を含むかもしれないです。

進化論を提示したダーウィンはこんなことも論じています。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

このダーウィンの進化論の通り、動物も人間もこの地球の急激な変化とともに地球と寄り添うように生きてきました。世界は不確かなことで溢れています。それに対応するのがこの地球で生き延びる唯一の術であり、我々の先祖は環境の変化の中で不確かな日々を生き延びる知恵を絞りながら地球と共生してきました。しかし現在の人間に焦点を当てるとどうでしょうか。

地球が変化すること、環境は不確かなことで溢れていることを日常生活の中で考えることはあるでしょうか。我々の先祖たちが地球の変化の中で生き延びた知恵を忘れ、人間中心主義的に物事を考え、あたかも人間が地球の環境を変化できるとさえ考えている人も少なくはないと思います。

今こそ我々人間もダーウィンの進化論に戻る時がやってきたと思います。

変化することは当たり前なこと。変化しながら地球と共生すること。これがダーウィンの唱える「強いもの」であり、生き延びる上で重要かもしれないです。


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えりんぎ
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