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アメリカ人多用のLet's go 問題
この数年、個人的に気になる「簡単だけど使い方が慣れない」言い回しのトップ5に入るこれ。
いわゆる「レッツ・ゴー」です。
中学生くらいでも知ってるこの表現ですが、今や本来の「行こう!」で使うのをほぼ聞いたことがないくらい、別の意味合いで使われています。
実はこのLet's goには、「やったー!」「イエス!!」「よしっ!」みたいな意味があり、そちらの方が今やメインで使われているかもしれません。(特にアメリカにおいて)
スポーツの試合で得点が入った時に、「Let's go!!!!!!」
アクション系の映画を見ていて、ヴィランをやっつけた時に、「Let's gooooo!!!!」
点が入ったばかりなのに、もう「さあ行こう!!」って!?
悪者倒したっぽいけど、もう「行こうぜ!」なの!?
そう思うと、なんで????となるわけです。
そして、言う時には2、3回連続になる人が多いかもしれません。
「よっしゃ!よっしゃ!」みたいな感じで、「Let's go! Let's go!!」と言うのです。
ここで、「Let's go」が「そういう意味なんだ」と知っても、何気にそれを使うタイミングが難しく、私としてはどちらかというと、「Yeeeeees!!! 」とかの方がしっくりくるんですよね。
今年のオースティンで開催されたSXSWという映画などの祭典で、ハリウッド俳優のミシェル・ロドリゲスと間近で話したんですが、(ファンとして)「この作品大好きだよ!」と言ってるファンに「Yeah! Baby! Let's go! Let's go! Let's go!」と3回連続で言っていました。かっこよくガム噛みながら(笑)
難しいイディオムなどの表現も知るのはとても楽しいですが、こういう簡単だけど違う意味の言い回しで、ネイティヴの人と盛り上がれるのもいいなあと思う日々です。
いつか無意識に出てくるかな…。