お金の思い込みができた理由②
かなり怪しい話なので、書くのをやめようかと思ったけれど、どうせすでに怪しいから、開き直って書きます。
前回からの続きです。
思い込みって種類分けができるようです。
種類を分けることに意味があるかどうかは、別として。
まずは、自分が作り出した思い込み。
私自身の経験から生み出した「さらし者」とかの思い込みはそれ。
もう一つは、家系の思い込み。
両親のトラウマを自分が引き継いだ思い込みとも言う。両親はそのまた親だから、祖父母から引き継いだとか。
例えば、私の中にあった、お金の思い込み。
・働かざる者食うべからず
・苦労しないと稼げない
・仕事は我慢して尽くすものだ
…とか、とにかくお金は苦労して手に入れるものというイメージが、私の根底にありました。
それは、父のトラウマを引き継いでいたものでした。
父がお金に絶望する姿を自分自身に焼きつけた4歳の時。その時に父の姿を自分を重ね、父と同じようになる自分に怯えることになります。
そもそも父はなぜ、お金に苦労してきたのか。
その鍵を握っていたのは、私の祖父でした。
私が幼稚園に入るくらい前に、80歳を過ぎていた祖父は亡くなっています。
私をかなり可愛がってくれたそうですが、記憶にはないです。
母から、勲5等だか勲6等だかを授かったくらい偉い方で、堅いお仕事をしていたと聞かされてました。大卒も珍しい時代に早稲田大学を卒業したとか。
ただお酒が入ると手がつけられなかったっていうのは、父から聞かされました。
その祖父に父はかなり反発し、家を飛び出しています。
社会では認められているけれど、家の中では、とても尊敬できない。
そんな祖父への恨み、反発心。でも本当は愛情を受けたかった苦しみ。
祖父への対抗心で、いろいろと歯を食いしばることになり、お金に絡まったんだと思います。
祖父は、本当はどう思っていたのだろうか。
祖父に聞いてみることにしました(さらっと怪しくなりました)。
今までやろうと思わなかったので、初の試みです。
祖父に呼びかけてみると、
私の前に現れたのは、黄色いアロハシャツのファンキーなおじいちゃんでした。
イメージは、亀仙人のじっちゃん。
(アロハシャツのファンキーで思い浮かぶのは、ドラゴンボールの亀仙人っていう)
「あの〜、どなたですか?」って思わず言いたくなった。
だってさ、てっきり生真面目で怖い顔のおじいちゃんが出てくると思ったから。
挙げ句の果てに、私に言ったのは、
「はっちゃけろ」
え〜〜、これ以上?!
髪色を虹色にする??(はっちゃけ方を間違えているし、結構本気で思ってはいたけど、メンテ大変そうで諦めていた)
そのおじいちゃんの姿で、一気に気づきました。
「おじいちゃん、自分のキャラとは全く違う人で生きていたんだ…。ほんとはファンキーな人なんだ」
おじいちゃんも、自分を抑圧して生きていた。
それなのに、そんなおじいちゃんに認められようと苦しんだ、私のお父さん。
「アホらし!お父さん、アホらしいよ。
3世代に渡って、自分を抑圧して我慢するなんて!」
祖父も、はっちゃけられなくて、苦しんでいただけでした。 祖父の背景は分からないのですが、厳格に生きることを求められ、そうせざるを得なかったようです。その憂さ晴らしがお酒だったんでしょうね。
そして、お金の思い込みは、お父さんの思い込みを私が引き受けていただけだ、と改めて教えられました。父の思い込みが私に憑依していたとでもいうか。
ファンキーだけど、穏やかな表情のおじいちゃんは、お父さんをただ抱きしめて去りました(あくまで私のイメージと思って頂いて大丈夫です)
父は本当に苦しかったと思います。
父の黒歴史が父のがんばった歴史で恥じることではないと見方が変わった瞬間です。
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