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ロンドン旅行記その1
突然思いついたので、4度行ったロンドンの時の話を何回かに分けて書こうと思います。
今はもう、1年に1回はロンドンに行かないといられないロンドン中毒だけど、初めてロンドンに行く時は恐怖だった。
何が恐怖って、海外に行くこと自体。
初めてロンドンに行ったのは、2月の終わり。
休職中だった私は、一念発起した。
逃げ道がないくらい、自分を追い込まないと自分を変えられない、と。
毎日めまいがするので、足もとフラフラ。
近所のスーパーに行くのさえも、息も絶え絶えだったのに、いきなりロンドン。
台湾しか行ったことないのに、ひとりで海外。
めっちゃ恐怖だったので、ひたすらに調べた。飛行機を降りてから入国審査に向かうまでの動画を見たりして。
前日に羽田空港近くに泊まった時には、恐怖すぎて一睡も出来ず、全力で後悔した。
飛行機に乗ってからも、ヒースロー空港に着いてからの自分の行動をずっとイメージした。
ヒースロー空港って、入国審査に行くために電車に乗る。
まさか、空港の中で電車に乗るとは思わなかったので、"こんなの動画になかったじゃん!"と慌てふためいた。
"電車に乗るので正しいの?!"
恐怖すぎて、なりふり構わなくなり、人に甘えたくなる本性発揮。
とっさに、近くにいた可愛い女の子をナンパ。一緒に行こう!とお願いしてみた笑
結局、一緒に電車に乗り、入国審査をなんとか済ませ、空港内のコスタでお茶までした。
彼女は友だちが迎えに来るまで、私は宿泊先に到着する時間の帳尻合わせに小一時間くらい。
彼女は、ロンドン留学中の友だちに会いに来た大学生。卒業を控えていて、就職前にやりたいことをやっておこうと思って、ロンドンに来ていた。友だちの下宿先で1ヶ月滞在する予定で、滞在中にはアイスランドにオーロラを見に行くとか。
ロンドンは初めてで、ドキドキしているのは私と同じだった。
ひな祭りにちらし寿司を作ってあげようと材料を持ってきたら、スーツケースがかなり重くなったって言ってた。
しっかりLINEも交換し、後日オーロラの写真を送ってもらった。
彼女と別れてから、私はタクシーで宿泊先に向かう。
"うわぁ、外国人ばっかり"(当たり前)
タクシーを降りる時にチップを渡し忘れ、なんでタクシーがなかなか帰らないんだろうって思っていた。
親切にしてくれたのに、オドオド日本人で申し訳なかったな。
宿泊先はmixBで見つけた、日本人の住まれるお家。
同じような外観の家がストリートにひしめくように建ってて、一見すると違いが分からない。
ストリートを挟んで番地が偶数と奇数で分かれてるってメールで書いてあったけど、行くまで意味がわからなかった。
なるほど、そのお家が5番地だとしたら、右隣が3番地で左隣が5番地。
↑こんなイメージ
中国人と日本人夫婦と可愛い女の子2人の4人家族で住む一軒家で、2階1部屋を借りた。
2階にはゲスト専用のバストイレもあって、ほぼ専用で使わせてもらった。
シンデレラのようなドレスばかりを好んで着て飛び跳ねてるお姉ちゃんと、まだ歩くのがやっとの可愛い姉妹で、いつも賑やかな声が階下から聞こえてた。
幼稚園が午前と午後に分かれてて、お姉ちゃんは午前の部に行きたかったけれど、午後の部になったから、午前はドタンバタンと家で遊んでいるんだって言ってた。
鍵の開け方が特殊?で、簡単に言えば、鍵穴に鍵をさして回して押すんだけど、なんだかコツがあってコツを掴むまで苦労した。
どうしても開けられず、家族が帰ってくるまで風がビュービュー雪が混じった雨が舞う中、1時間以上待ったこともあった。
ロンドンにしてはマシな寒さと言われたけど、私にとっては寒くて、特にお風呂に入る時は気合が入った。
一昔前の日本のお風呂みたいな感じで、風通しがいいタイル貼りのお風呂だった。帰る頃には寒さに慣れてたけれど。
その時、私はSA®︎プラクティショナーコースが始まる3日前にロンドン入りし、帰りもコースが終わった翌々日に帰ることにしていた。
本当は、プラクティショナーコースが始まる前日とかにロンドン入りして、少しでも恐怖時間を短くしたかった。
けれど友だちに、時差ボケ対策と、飛行機代が日曜日出発だと高いから宿泊代を考えても金曜日出発の方がいいって言われた。何より、「コースだけで帰るなんてもったいない!もう行かないかもしれないから、満喫してきたら?」って言われたから、滞在日数を増やしていた。
だから、コースが始まる前に2日も時間があった。
初日に近くの大型スーパーに行っただけで心が折れた私は、早くも帰りたかった。
車に轢かれかかったし。
何せロンドン郊外だから、歩行者用の横断歩道に信号が無くて、車に気をつけて渡らなければいけなかった。
車優先だから、当然歩行者が避ける前提なのを知らない私がノコノコ渡って、金髪美女ドライバーに睨まれた。
けれど、何のためにロンドンに来たんだって言い聞かせて、土日はバッキンガム宮殿やハイドパークとかに行ったり、コース会場を下見したりした。
トラファルガー広場にいた、
脚の長いポケモン。
コースが始まってからは、みんなで行動できて、本当に楽しかった。
コースの合間の休日には、みんなでストーンヘンジやバース、コッツォルズに行き、アフタヌーンティーも満喫した。
風の強かったストーンヘンジ
おでこ丸出し。
テルマエロマエのロケ地、バース
帰る頃には、一人でセントポール大聖堂に行ける余裕っぷり。
閉所恐怖症の私は、塔のてっぺんに登る階段の閉塞感が怖くて、前を窮屈そうに登る大柄のおばちゃんとハアハア言いながら、変な仲間意識が芽生えたりして。
(暗い上に、一人がやっと通れる狭さだった)
必ずいつかまた来ようと誓い、「I❤️London」って書いてあるネックピローを買って帰った笑
まさか、その半年後に使うことになるとは思わなかったけど。
そして、その後のロンドン旅では宿泊選びに苦労することになるのです。
続きはまたの機会に。
Spiritual Anatomy®のプラクティショナーとして活動中です。東京、神奈川で対面セッションを行っています。セッションのお問い合わせは、下記までお願いいたします。
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