見出し画像

自分さえ良ければ良くて、何がいけないの?

先日、龍に言われました。
「自分さえ良ければ良いのは、いけないの?」

自分さえ良ければ良いって、どんなイメージがありますか。

電車に乗った時、足の悪い方を押しのけて、席に座れと言っているわけではないです。
龍が言っているのは、相手がどう受け取るかは相手の自由なので、自分が望む行動を取っていいんじゃないってことです。

そんなことを言われたのは、私がセッションを受けた方に「また来てください」って言えないことが発端でした。

セッション時に「どのくらいの間隔で来たら良いですか?」って聞かれると、なんかモゴモゴしてしまう。
定期的にお会いしてヒーリングをしてあげたいなって思っているのに、なんだか私の売り込みみたいな気分になってハッキリ言わない。
なんでこの時だけモヤモヤするのかなぁって考えていました。

私の中からは、私のセッションに通い続けることを望まれていないかもしれないから、私が来てくださいって言うと無理強いするみたいじゃんっていう答えが出てきました。

まさに、母から「望んでいた通りの子じゃない」と思われていたトラウマから、相手が望まないことをしちゃいけないという私の思い込みです。

それに対して「なんでダメなの?」って龍に言われたのです。

ハッとしました。
そう言われれば、病院とかは「また来てください」って言われても無理強いされているとか思わないし、行く行かないも私次第です。 
(症状や状況にもよりますが)

肌がかぶれて、皮膚科に行ったとします。
診察を受けたら「処方箋を出しておくから、内服薬と塗り薬を毎日欠かさないで、また1週間後に来てください」って言われました。
1週間も経たずに、みるみる改善したら、どうするか。
"もう治ったから、病院に行かなくていいや"って思って、1週間後に来てって言われたことを忘れるかもしれません。

もしくは全然治らなくて"なんか違う気がする"って思って、他の病院に行ってみるかもしれません。

要するに、病院で何を言われても、結局は自分が行くか行かないかを判断するわけです。

だから私としては、何度かセッションに通ってもらって一緒に乗り越えたいと思ったなら、そのまま素直に伝えるだけです。
それが、自分さえ良ければ、それで良い。
あとは、受け手が決めることなので、お任せするだけだったのです。
勝手に望まないだろうって決める必要も、先回りして考える必要もなかった。

だから、職場で誰かが買ってきたケーキをみんなで食べる時、
"あの子はチョコケーキが好きだから、私が食べたら嫌だろうな"
とか考えなくていいわけです。
自分がチョコケーキを取ったら、ショートケーキしか残らないとしても、チョコケーキが食べたかったら食べればいいのです。
もしかしたら、その日、チョコケーキ好きのあの子は、そんな気分じゃなくて、ショートケーキが良いって思っているかもしれないし。

どんなに小さな自分の発言や行動にも、思い込みが潜んでいて、意外に自分のことを制限しています。逆に、些細な自分の行動言動に大きな心のキズが潜んでいるかもしれません。

Spiritual Anatomy®のオフィシャルなシニアプラクティショナーとして活動中です。
対面セッションは東京で行っていますが、現在はSkypeのみです。
土日祝日はセッションご予約が取りづらくなっています。お早めにお願いいたします。
下記事務局までお問い合わせください。
pcsession@cocorocollege.com

#spiritual_anatomy #Spiritual #スピリチュアルアナトミー #カウンセラー #プラクティショナー #心理 #セラピスト #自己肯定 #メンタル #セラピー #潜在意識 #セルフイメージ #思い込み #マインドセット #セッション #ロンドン #イギリス発本当のスピリチュアルへの階段 #感情 #ヒーラー #思いグセ #世界観 #価値観

いいなと思ったら応援しよう!