人生の総監督
「誰か、決めてくれないかな」
自分が選択肢に立たれた時、どうしていいか分からない時は、誰かに決めてもらいたくなったり、うまくいくか占ってもらいたくなります。
私がスピリチュアルアナトミーで学び始めたばかりの頃に、ある子が、
「MOMOYOさんは決めてくれないしなぁ。断言してくれないから」
って言いました。
すごく衝撃だったんですよね。
そういえば、私も塞ぎ込んでいた時に思ったことがあった、と思い出したからです。
なぜ自由社会なんだろう。いっそのこと、身分社会で与えられることだけやっていれば良かったら、自分に決める権利がないのが当たり前だったら、よかったのに。自由選択だから苦しむんだ、と。
だから、めっちゃ考えました。
決めてもらいたいって何だろう。
なぜ従いたいんだろう。
何を望んでいるんだろう。
私の場合は、いつも自分は選択を間違えて批判されるって思っていたからだったわけですが。
(正確に言えば、お父さんに、です)
不思議です。
自分の人生の主人公は、自分です。
総監督も脚本も、自分です。
舞台も、自分で決めて生まれて来たはずです。
周りの人は、脇役でしかない。
このnoteに至っては、エキストラかもしれない。(書いている私、以外)
エキストラに、主人公が、
「私、どうしたらいいと思う?」
って聞いて、その答えに従うようなもの。
そんなドラマ、見たくない。
「私が決めたんだから、これでいいの!」
って言い切って、周囲の反対を押し切って進んで、周囲が驚く結果になった方が断然面白い。
どんな偉人も、脇役。
たまたま入った路地にいた、薄汚ない格好したお爺さんに、
「お前は旅に出た方がいい」
って言われて、胡散臭いと思いつつ、その通りにしたら人生が急展開して、しかもそのお爺さんは力のある大魔法使いだったとしても、あくまでも旅に出ると決心して動いたのは自分です。
(ファンタジー小説とかであるあるシチュエーションじゃないですか)
大変で怖い思いをしたくないから、安全圏を歩きたい。
だから、誰がこう言ったからとか、レビューをめっちゃ読んでみんなが良いって言ったら、行ってみる。
それでも良いけれど、どんなことも、あくまで選択するのも選択を決めたのも自分であり、自分に責任があることを受け止める。
どんなに自分では選ぶ余地がなくて舞い込んだ状況でも結果でも、無意識にその状況を呼び込んだのは自分であり、それを面白がっている自分がいます。
めっちゃ苦しくて、死ぬか生きるかの状況で辛い心情だったとしても、人生の総監督であるスピリット(魂)は監督席に座って、
「良いねえ、その感情。それを引き出しかったんだよねー」
ってニヤニヤ、ケタケタ笑っている。
そして乗り越えたら、
「このドラマ、サイコー!」
って手を叩いて喜ぶ。
誰もが、自分の人生が一番最高って思っているんだと思います。
どんな面白いドラマにしてやろうかと思って、人生を組み立てています。
濁っていればいるほど、クリアになった時の爽快感はひとしお。
だから、この家族、この環境に生まれた。
だから、自分の選択はすべて正しい。
そして、脇役は大いに使う笑
いつも起こるパターン、よく目に入ったり耳にすることは何かを教えています。
何か気づく必要があることだったり、自分のやりたいことだったり。
私でいえば、怒鳴るお爺ちゃんとか笑
あと、ロンドン。
電車とかカフェとか、やたらとHarrodsのバッグを持った人が目の前とか隣に座る。
そんなに、Harrods人気なんですか。
たまたま入ったショップで、
「これ、ロンドンから仕入れてて〜」
たまたま読んだ本の著者来歴に、ロンドン留学とか書いてある。
しまいには、私が好きなYouTuberが急にロンドン旅をしてる。
あなた、いつも台湾とか韓国だったじゃん!いきなり、どうしたん??
世界はロンドン中心に回っているんですか?
いえ、私がロンドン中心に回っています笑
諦めてロンドンに行くと決めると、収まる不思議。
しかし、総監督に時々腹が立ちます。
「くそ〜、人が悩むのを面白がりやがって。龍に嫉妬しちゃったじゃん」
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