#1 キャリアカウンセラーになるまで〈チームコーチング〉
前回の意気込み、沢山の方に読んでいただいたようで大変うれしく思います。引き続き、キャリアカウンセラーシリーズを書いていこうと思います。
12月開講する私のキャリコンコース。前のめりして、受講生は無料で受けられる学習に参加してみた。
NLP心理カウンセラーのあっちゃん/身長195センチによる、チームコーチング。関西人の話はなぜこう楽しいというか、印象強いかなぁ。
クライアントと話す技術(技法)は、
セラピー、カウンセリング、コーチングと、ざっくり分けて3つある。
セラピーは、治療の域。カウンセリングは治癒。
沈静していくイメージなんだよね。
コーチングは、思考を活性化して課題解決していくイメージ。
私はお肌のケアをイメージしている。
コーチの姿勢
あっちゃんの講義は、内容も大事だが、それ以上にクライアントにどう接するか姿勢が大事だから、そこをしっかり伝えているという。
それは、クライアント以上にクライアントはできると信じること。そうすると、ヤイヤイこちらも言わなくなるらしい、そして対等であることが信頼関係を築きやすい傾向にある、と。
むっちゃ共感である。素敵。Blabo。
コーチは、クライアントが望む場所に連れて行くことが役割。語源は馬車。有名な某ブランドですよね。
チームコーチングで重要なポイントは、花形選手を作らない。
すなわち、コーチはスター選手を見つけてはいけない。平等に意見交換できるようにチームを築く。そして自分もチームの一員として、意見を伝えてよいこと。
ほーーぅ、と心の中で呟き理解を深めていった。
タックマンモデル
チームビルディングにおけるタックマンの5段階の発展モデルの話。
成果を出すチームは必ず通る5つのステージがあるという。
1.形成期/Forming
2.混乱期/Storming
3.統一期/Norming
4.機能期/Performing
5.散会期/Adjourning
形成期にはしっかりとゴールを共有する、ルールを決める、期限を決めるなどコーチはガンガン入る。ブレインストーミングで個々の意見を出し合う。
混乱期は様々な衝突が起こる。コーチは対立を恐れずゴールを共有し価値観の相違を確かめ、あるべき方向性を示す。
統一期は、チーム内で各メンバの役割や特徴が共有され、統一感が生まれてくる。コーチは見守りながら情報の共有が出来ているか確かめる。
機能期は、結束力や協力が生まれ、相互にサポートができている状態。チームとして最も最高のパフォーマンスが出来ている。コーチはリフレクション(理解の確認、承認)、モチベーションの維持を行う。
散会期は、チームとして目標が達成され解散となる時。
チームコーチングをするときは自分が今タックマンモデルのどこにいるのかを客観的に分かっておくと良いとのこと。
このチームコーチングを通して、誰もが恐れずに意見を言える環境を作れている、いわゆる「心理的安全性」が担保されていることが重要であることを学んだ。
これについては言わずもがな、Googleアリストテレスプロジェクトで証明された。心理的安全性が高いチームは最もパフォーマンスが高いという結果だ。
チームはいつか終わるから、制限時間の中で関係性を構築する、最高のパフォーマンス(成果物)を出す。
それはまた組織にも好影響だし、周りにいる人にもいいムーブメントを巻き起こせるだろうな。
自分が所属するチームを、振り返ってみよう!
以上、今回は学習したことをアウトプットしてみましたd( ̄  ̄) お読みいただきありがとうございます。