サイレント・キラー(静かな殺し屋)
年齢を重ねると血圧が上がるって当たり前か。
以前読んだ、健康に関する本に「血圧は5年ごとに5 mmHg増えていく」ということが書いてあったのをよく覚えている。そんなにたくさんの本を読んでないはずなのに(笑)どの本だったか忘れてしまった・・・失礼!
私は10年前までは、下が60くらいで、上が100だったけれど、これが年々上がっていくということは、「現在、下が70、上が110」という計算になる。
もしや、もっと高いのかも。
血圧が高くなると、ずっと薬を飲み続けなければならない。昔から、私の周りにいた中高年の人達はみんな降圧剤を飲んでいたから、私もあのようになるのかなあ。
先日の酸素不足による頭痛(ブログ: 後遺症を吹き飛ばす!)がしばらく続いて、良くなってはきたものの、先週は鍼をしてもらって、来週、とりあえず、検査を受けることにした。
あまり医者には行きたくなかったけれど、「年齢的に、この頭痛は血圧が原因か?サイレント・キラー(静かな殺し屋)が私にとうとうやって来たのか・・・去年はコロナで、病院の検査なんて行きたくなかったから、行かなかったけど、検査を2年もしてないから行くか」と覚悟した。
しかし、あまり行きたくない。
病院が好きじゃないから、白衣高血圧(診療室高血圧ともいわれ、 もともとは血圧が正常の人が、医療環境下つまり、診療所や病院においてのみ高血圧 になる)か、
それとも、ネコをかぶって、仮面高血圧(診察室や健診で測ると正常なのに、家庭で測ると高血圧)のどっちかになるかも。
でも、よく考えたら、私は太っていない。ヨガをしているし、最近気功も始めた。他の運動もしてる。最近塩も減らしたし、アルコールもほとんど飲んでいない。
身体に良いことをしているのだから、きっと大丈夫だろうと思う。だけど、ちょっと興味があったので、National Institute of Health(米国国立衛生研究所)のリンクを見た。
ヨガの3つの要素(ポーズ、瞑想、呼吸)を取り入れたプログラムが有意な血圧低下をもたらした一方で、2つ以下のヨガのプログラムは血圧低下の有意な減少をもたらさなかった
この分析では、不明瞭な点があったり、「残念ながら、メタ分析に含まれる研究の全体的な質は低かった」とも書いてある。もうすこし研究を続けてもいいのじゃないかと思った。
また、気功に関してNational Institute of Health(米国国立衛生研究所)は、
たくさん書いてあるのだけれど・・・
降圧剤の補助療法としての気功は血圧を有意に低高血圧患者の補完的アプローチとして推奨できる。
降圧剤の補助療法か。薬は飲みたくない。
そんなことを思っていたら、下記の動画を見つけた。
呼吸法で、8秒吐く→5秒吸う→2秒止める。この止めた時に、脳の血液の循環がよくなっていることをイメージする。(7:48から実践)
この呼吸法は良いことだと思う。
また、この動画で、降圧剤の売り上げが、減ってきているというので、下記の IQVIA(アメリカの健康情報技術と臨床研究の複合産業を提供する多国籍企業)のデータを見たら、確かに減っている。
本当に医者が降圧剤を処方することが少なくなってきてるのだったら、自分としてはヨガなどで下げて、維持したいな。