『かぶの塩麹漬け』と、日々の下ごしらえの話
日々の副菜に、野菜を塩麹で漬ける。
生で食べられるものなら、野菜はなんだっていい。
かぶや大根、きゅうりやにんじん。
白菜はザクザク切って、キャベツだと包丁も出さずにちぎり、
保存袋にどーんと入れる。
袋の重量も気にせず秤にのせ、具材の大体10〜15%の塩麹を入れて袋の上からモミモミ。
30分以上置けば水分が出て、浅漬けになる。
時間は長くなって問題ないので、前の日の晩にこれを用意しておけば、翌朝お弁当に入れられる。
サラダの具材にしたり、かつおぶしやごま、オリーブオイルやごま油をたらりとかけると、気分も変わる。
工程写真のかぶの重量が258g、そのあと31gの塩麹を入れていて、なかなかアバウトでレシピとしてどうかと思ったが、毎日のごはん作りに適当さは欠かせない。
ミスって塩麹をドバっと入れてしまったら、野菜を足しておおまかに帳尻合わせしているくらいだ。
おおざっぱで計算が苦手な私でも、10%は割り出せる。
浅漬けはちょっと塩気がほしいから、それより少し多めが気に入っている。
昆布や鷹の爪、冬は他の料理で使った柚子なんかあれば足すと、またこれはこれでおいしい。
こんなシンプルな下ごしらえが、毎日野菜を食べる助けになる。
『かぶの塩麹漬け』
さっと茹でたれんこんを、相性のいい明太子とマヨネーズで和えます。
シャキシャキとした食感がおいしい副菜です。
『かぶの塩麹漬け』の材料(4人分)
『かぶの塩麹漬け』の作り方(調理時間5分・漬ける時間は除く)
1、かぶは皮をむいて1cm幅のくし形に切る。
かぶの葉は3cm幅に切る。
2、(1)を保存袋に入れて塩麹を加え、袋の上から手でもみ、全体に馴染ませる。
30分以上冷蔵で漬け、汁気を切って食べる。
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