どんより、どようきかん
ごきげんよう。ぺる秘書です。
わたしはオンラインでバックオフィス業務をしています。
あぁ、やーっと終わった!!!
先月下旬から今月初めにかけての土用期間がやっと終わりました。
よくよく、よーく気をつけていましたが、めっちゃしんどかったです。
そこで、わたしの身に降りかかった出来事を紹介します。
土用期間が関係しているかを信じるのは、あなた次第です……。
初級編 子どもたちの機嫌が悪かった!
うちは小四と小一の子どもがいます。
土用期間中は、取っ組み合い罵り合いのケンカが非常に多かった。
騒音測定器を使う暇もないくらい、次から次へと争っていたから「月末の疲れがあるのかな?」と思ったほどでした。
月末・月初のやることが多いって、小学生にそんなことある?
ケンカが日常茶飯事なので、これは聞こえないフリをしてガマンしていました。
中級編 片道1時間半の施設に水筒を忘れる
土用期間中、子どもたちは学校行事で学年ごとでお出かけをしました。
小四第一子は一般道では2時間弱、自動車専用道では約1時間半の場所へ行き、楽しい思い出を作ったようでした。
さて、子どもは心地よい疲れに満足して帰宅しました。
おやおや、ゴロりんと寝っ転がっています。
寝っ転るのはほどほどに、今日使った水筒などを台所に出しておくのよ!
と声をかけると、子どもはぬけしゃあをこう言うのです。
「あっ、水筒はなくしてきたよ〜!昼ごはんの前からなくなってた〜!」
「おっ、オメェーーーーーー!!!!!」
お気軽に忘れてきました!イェイ!かのような言い方に怒りが大噴火!
しそうになったけれど
「いかん、イカン、IKAN。土用期間中じゃ」
とクチビルをぎゅっと噛みしめ、必死に堪えました。ツラい。
水筒をなくしたと把握した時点で夜6時過ぎ。
訪問先のどこでなくしたのかも分からず、気持ちが不完全燃焼のまま翌日をむかえました。
訪れた先を一つずつ電話をかけてお尋ねしたところ、無事水筒が見つかりました。
水筒を保管してくれてありがたかったのと申し訳ないのとでフクザツな気持ちのわたしに、なくした張本人が一言。
「忘れものは、誰にでもある!」
おめえが言うなーーーーー!!!!!
上級編 なくしてはいけない物ってあるよね
在宅で仕事をしていて、子どもたちの帰宅時間とオンラインミーティングの時間が重なっている日がありました。
ミーティング中だから、じぶんたちで鍵を開けてバカ騒ぎをせずに静かにおやつを食べてね!
と玄関に張り紙をしていました。
にも関わらず、ミーティング中に雑音が。
「まま、ママ、マーマ!!!カギ開けてえや!!!」
開けて!家に入れての大合唱。
ミーティング相手の方が気遣って、早めにを切り上げてくれました。
家に入れると鍵がないから開けられなかった、と言うのです。
あれ?おかしいぞ。
その日の朝、わたしも出かける用事があったため、戸締まりは小四第一子に頼んで、わたしが帰宅時は鍵を開けて入ったのです。
すると、第一子はバツの悪そうな顔で
「ごめんね。鍵がないの」
と教えてくれました。
土用めーーー!!!!
閻魔大王並の表情を通り越して、スッと冷静に
「それじゃあ、もう一度歩いて学校まで行ってみようね。通学路に落ちているかもしれんけえ」
と言えた!えらい!
通学路には鍵は落ちてなくて、とうとう学校へたどり着くと、なんと学校で鍵が見つかりました!!!
何も言えないくらい、どっと疲れが出てその場で立っておくのがやっと。
子どもと2人でコンビニで反省会。
飲み物を買ってそれぞれ飲みながら、失敗は誰にでもあると結論づけたのでした。
鍵は防犯上、なくすと怖いですよね。
番外編とまとめ
土用期間は、1にも2にも『一旦、考えて発言する』を心がけていたにもかかわらず、それでも大変な数日間でした。
奥歯が割れるかと心配するくらいストレスがたまってました。
ある日の土用期間、台所の椅子に腰かけてぼんやりとしていると、小1第二子がいきなり
『ママ、やりたいことやったらええんよ』
と言うのです。
そうじゃね。
やりたいことをやる。
それには、一旦考えて発言することも、身に降りかかった災難も、すべて必然だったんだ。
よし!土用期間も開けたし親子3人でやりたいことをやる毎日を重ねていきます。
土用期間、高い壁ほど、乗り越えられる。