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(HSP・作業療法士)自分らしい生活ってどんなものか一緒に考えていきませんか?(心に寄り添うセラピストの方針も含めています)

HSPについての記事を半年程度ではありますが、書かせていただいています。投稿数もこの記事で48記事となり、もうすぐで50記事になろうと
しています。

その投稿の中で通して感じているのは、
HSPさんは、その優しさや自己肯定感の低さ・敏感さによって
自分らしい生活を見失っているのではないか?
何が好きで、どういった時に自分は心地良く感じるのか?
そういった蓋をしてしまっている気持ちに
もう一度気づいてほしい。

他人の感情に敏感になるのではなく、自分の感情を繊細に
感じれるようになってほしい。

そして、生きていれば、良い時も悪い時もあります。
失敗する事も凄く幸せな時もあります。

どんな時でも、自分らしい生活とは?
自分が心地よい状態に戻るためには?
と問いかけて
自分の中で答えを出していってほしいなと思って投稿を
書き続けています。


そして、それらは現在の作業療法士との
仕事内容ともリンクしている事に気づきました。


私は、作業療法士歴17年です。
完璧主義の私は、やりたい事が見つかっても、少しでも
つまずく事があれば、辞めてしまっていました。

そんな、私が唯一続けているものかもしれません。

働かないといけない・食べていかないといけないという
縛りもある為、続けれている面ももちろんあります。

ここで、作業療法士を知らない人もいらっしゃると
思うので、少し作業療法についてお話も踏まえて上で少し
お話したいと思います。

定義とか堅苦しい話は書籍やネット上を調べると記載されて
いるので、ここでは、私自身の17年間働いた上で感じた経験を
元にお話しさせて頂ければとおもいます。

作業療法士とは、
なにかしらの病気(心や体)によって、今まで行えていた生活
が出来なくなってしまった人に対して、

元の生活に戻れるように心や体の練習を行います。

また、状態の重さによっては元の状態に戻れない事もあります。

しかし、心や体が元の状態に戻らなくても、工夫をしながら、
もとの生活に近い形まで戻れるように支援していきます。

キーワードは自分らしい生活を再び取り戻すです。

もう少し、具体的にお話すると・・・・


朝はパンを焼いて、イチゴジャムを塗って、
お気に入りのコーヒーを淹れて飲んでいた。

しかし、うつによってご飯も作れなくなり、ベッドから
起き上がる事も出来ない。
入院して、朝は病院食でご飯を食べる生活。

病院のご飯は栄養は良く、身体にはいいかもしれません。
しかし、そこには元気だった頃のそのひとらしさ
は無くなっているかもしれません。

そして、入院や病気で長く自分らしさから遠ざかると
やっかいな事に、、、

その自分らしさの詰まった毎日を忘れてしまったり
もう自分らしい生活は無理だと思ってしまってしまう
事です。


そこをもう一度思い出してもらい、完璧な状態に戻れなくても
少しずつでも自分らしい生活を取り戻せていけるように
お手伝いする事が私の中の作業療法士のお仕事になります。

少し、難しい話になりましたかね?

冒頭でも述べたように、HSPとしての投稿者としての自分と
作業療法士としての自分はリンクしている部分があります。

繰り返し言いますが、
それは、自分らしい生活を見つけるという事です。



noteを始めてから
心や体に病気がある人のみが、自分の生活を失っているとは
限らないという事にも気が付きました。

もちろん私自身もそうですが、健康な体の自分でも、
日頃の忙しさに捉われて自分らしさや心地よさが
分からなってしまっている時があります。

しかし、noteを始めて、自分自身と向き合う中で
自分軸で生きれるように、工夫しています。
そして、昔と比べて幸せだと感じる時間が長くなった気がします。

HSPだけに限らずに、人より少し繊細で傷つきやすい人や
日々に生きずらさを感じている人の助けになるような
お手伝いをしていければと考えています。

今後は、投稿のみならず、希望があれば個別的な対応も
検討していますが、いまいちどう進めていけばいいのかが
分かっていない状態です。

よろしければ、この投稿を読んで下さった方で、
よいアドバイスがあればコメントして頂き、アドバイスして
頂ければ幸いです。

今回は、私自身の気持ちを整理する意味で、noteを活用させて
頂きました。ご拝読ありがとうございました。

そしてこれからもよろしくお願いします☆




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