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この2年で頑張らないということがわかってきた気がする

2年前、「本当の自分を生きる」ということに
向き合い始めたわたしは
本当の自分を生きることに肩肘張っていた。

「本当の自分」という名の、何者かになろうとしていた。

力んでいた、と今になったら思う。
「頑張らない」と言いつつ、本当の自分になるために
頑張っていたのだと思う。

本当の自分で生きるとは
自分でビジネスやって、お金を稼ぐことだとも思っていた。


そう思ってたのが
いつの間にかガラガラと崩れて消えていた。


今、本当の意味で肩肘張っていない。
脱力、頑張ることが出来なくなった。


努力には2種類ある。

好きなこと、楽しいことを高め、伸ばすための努力なのか。
それとも、嫌なこと、嫌いなことをなんとかこなすための努力なのか。

その違いが重要で、どっちの努力の方が上手くいくかはもちろん前者。


最近、パンを作って人に渡すと
「頑張ってるね〜」と言われることが多いけど
その度に、「あれ?わたし頑張ってんのかな?
自然にやってたから、頑張っていると思ってないし
肩に力が入ってるわけでもない。頑張っているわけではない。
自然と力を抜いてやっていること。」と思うようになった。


今は日々引きこもって、好きに料理している。
頑張らずに、やりたくてやってるから、続けられること。

パンが上手くなりたい!お店がしたい!という
夢があるわけでもなく、努力してるわけでもなく
自然にやっていること。


ありがたいことに、渡すと喜んでくれるし
「買いたい!」と言ってお金を払って喜んでくれる人もいる。

好きだったり、楽しめたり、興味が惹かれることこそ
努力せずとも続くし、上手くなっていく。
「パン屋さんみたいなパン焼くんだね!」と最近言ってもらうから
よっぽど上達したんだと思う。

そういう方向に才能の芽が隠れていたりするんじゃないかな。
以前までは「料理が才能」と周りから言われても
「そんなことない!」と全否定していたけれど
最近は、「料理が才能かも」と受け入れられるようになった。


周りから見ると、頑張っているように見えてるけど
当の本人は全く頑張っているつもりもない。

でも自然と上達していくし、上達するのが早い。


「本当の自分を生きる」とは
自分でビジネスしてお金を稼ぐことだ!
と肩に力が入っていたけど、それはどうなんだろう?

じゃあ、会社に働く人はみんな本当の自分を
生きていないのだろうか?

専業主婦は、本当の自分を生きられないのだろうか?

なんとなく違和感を感じた。

きっとそうじゃない。そんな条件はない。
自分でビジネスしようがしないが
自分でお金稼ごうが稼がないだろうが
どちらでも良い。どちらでも本当の自分を生きられるのだ。

本当の自分を生きるとは、外側の世界じゃなくて、内側の世界だから
ビジネスもお金も関係ない。

ただ、ビジネスやお金を稼ぐことを通して
ブロックに気づき、本当の自分になっていくという
手段じゃないのか、と思うようになった。


頑張るか、それとも頑張り感のないことに一生懸命になるか。

自分を尊重することは、自分を愛すること。
愛か恐れかのこの世界に、どの選択をすることが愛か。

自分を愛する選択、自分を尊重する選択をしたら
すべては自然と上手くいくし
本当の自分を生きることに繋がっていくのです。

「本当の自分を生きます」と恩師に宣言して2年。
まだまだ日々気づき、学び、本当の自分であるように
過ごしています。

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eri
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