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ダンスでお困りごとありますか?腰が痛い!

「腰痛に効くストレッチをやって欲しい」との声がありました。
腰痛にお悩みの方、ダンスをやる方に限らず、たくさんいらっしゃると思います。
私もその1人でした。ヘルニアの手術するほど悪化させてしまいました。

腰が痛いとダンスはもちろん何をやるにも痛くて動きづらいです。
病院に行っても、湿布をもらうだけ。
整体に行くと、いっときは良くなりますが、また痛くなって整体へ行く、の繰り返し。

さて、腰痛の原因は何でしょう?

自分の身体の使い方によるものだとしたら?

事故など、外部の要因でなければ、長い間習慣にしている腰が痛くなるような使い方をしていることが原因と考えられます。

踊っているときに限らず、生活している全ての動きを意識的に観察してみましょう。
どんなときに痛いですか?

おそらく頭を背骨の上に重たくのっけて、腰椎を押しつぶすように使っているときだと思います。

大事な重い頭を落っことさないように、腰のカーブで支えているのではないでしょうか。

頭の重さは、股関節から足首に落ちていきます。
地面からの重力のサポートもあります。

背骨全体が長くなったらどうでしょう。
24個の背骨1つひとつの間にすき間がいっぱいあって頭の重さは股関節で受ける。

腰の仕事を減らしてみたらどうだろう。

頭はいつも前に上に背骨は長くなっていったら腰は楽ちん!
こんなときもアレクサンダーテクニークを使います!

私が大好きな簡単な腰回りのストレッチご紹介します。
いつもダンスレッスンの中で長い時間取ってやっているものです。


骨太登場!ニヤリ!嬉しそうな横顔!

①身体の力を抜きます。
②膝をまげて身体をねじります。
③顔は曲げた膝と逆方向に向きます。
④深呼吸ひとつ。吐く息で身体の力が抜けて、筋肉がゆるみます。
⑤お尻周りを手で触ってほぐします。固いところ、気持ちいいところを重点的に。筋膜リリースです。
⑥骨盤の内側と股関節周りもよくほぐします。

逆の足に替えて①から⑥までやります。

お尻周り腰回りすっきり。
背骨は長く足取り軽くなるのを実感できると思います!


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