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舞監助手のにっき。#3【読書記録】

おはようございます🌟
しがない舞台監督助手の[erieri]です。

前回は、私のおしごと遍歴について書きました。
読んでくださった方はありがとうございます✨
どういう経緯で、舞台監督の仕事をするようになったか、結構リアルに書いたので気になる方はぜひ↓

さて、本日は日課になりつつある読書記録の中から
いくつか本を紹介したいと思います〜

今年に入ってからは、月に3~4冊ほど本を読むようになりました。

その際に印象に残ったセリフやシーンをメモしたり
この本は自分に何を与えてくれたかな?と考えて感想を書いているのが「読書記録」ですね。
読書感想文みたいなものです!

では、今回ご紹介する本はこちら〜



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~

20代にしておきたい17のこと/本田健

今年の初めの方に読んだ

こちらは、本当になんでもっと早く読まなかったんだろうと後悔して、でも早く読んでても響かなかったかもな…とも思ったりしました。

26歳でこの本に出会って、もう何年かしたら30代になるって中で今こそ出会うべき1冊だった
のではないかと。

今年の初めは、仕事のことでも自分の体のことでも沢山悩んでいたからそんな時に気になって手に
とれて本当に良かったな。

印象に残った言葉たちは

  • 第1章より 人生最大の失敗をする

  • 第4章より 人生を100%で楽しむ

  • 第7章より 両親と和解する

  • 第8章より 自分のルーツを知る

  • 第17章より 運について学ぶ

この項目が特に印象に残りましたね〜。
中でも「人生を100%楽しむ」の内容は、

良いことも悪いことも必ず誰かが見ているから、
嘘だと思って常に100%でやることをやってみよう

みたいなことが書いてあって、意識が見違えるほど変わりました。
それこそnoteを始めようと思えたのも、年始に
読んだこの本にかなり影響されて、意識が変わったから!

私にとって、考え方に大きな影響を与えてくれる作品となりました📕


ココ・シャネルの言葉/山口路子

バイト先の同僚に勧めてもらって読んだ作品

「CHANEL」みたいな高級ブランドにさほど興味のない自分。この本、本当に最後まで読めるかな?と不安でしたが、何を言ってんだ〜!と当時の自分をぶん殴りたいです。笑

それくらい、シャネルの生き方に没頭して読み進めてしまいました。

強い女性だからこそ「孤独」と戦い続けた
ココ・シャネル。

本当にかっこよくて、だからこそ怖かった。
私はシャネルの強い言葉を受けとる自信もなかったのです。

こんなに人生全てを仕事に捧げた女性って、
本来讃えられて、誇らしいと思われるべきなのに
なぜかそうならなかった。きっと今の時代もそう。

恋人も何人もいたし、決してチヤホヤされない訳じゃない。

それでも時代がシャネルのファッションを認めようとしなかった時、彼女は何かに言い訳するのではなくて全て「仕事」=「ファッション」で魅了したのです。

あぁ…なんて素敵な女性…。
私もこうやって生きていきたいと強く思った作品でした。

  • 「嫌なこと、嫌いなこと」に忠実で、それを排除するために生きた人。

私もココ・シャネルに魅了された1人となりました


噛み合わない会話と、ある過去について/辻村深月

東京から新大阪に行く新幹線ですぐ読んだ

全4話で構成されている小説です。
なので、どのお話から読んでも楽しむことができるなと思います!

この話、全部フィクションなはずなのに
なんでこんなにも自分が経験したことあるように
読めるのか…
これが「辻村ワールド」なのかもしれないと思うのは、もう1作品読んでから分かったことでした。

読み進めていくにつれて、心がキューって締められるような、痛いところついてくるなぁ…が最初に
思った率直な感想。

でも、それが癖になってしまって気づいたら熱中して読んでた。

こんなに夢中になれる小説作品が、今出会えてすごくうれしかったんです。

私は最初のお話の「ナベちゃんのヨメ」がいきなり心を掴まれたのでものすごく印象的でした。
なんでこんなに自分まで痛い思いになるのかなと
不思議に感じたのも、この作品でした。

  • 人を甘く見ない方がいい

  • 因果応報とはまさしくこのこと

この本を全て読み通して感じた感想です。
人間ってやっぱり怖いけど、面白いなぁと。


無理しない生き方/ひろゆき

夏頃のお気に入りの本を集めた本棚より

論破してる姿見ていて気持ちいいなと思っていた
方です。
私も相手に正論ぶちかまして論破しがちなので、ひろゆきさんは個人的に好みで、よくYouTubeも
見ています。笑

そんな方(?)が伝えてくれる「無理しない生き方」ってどんな風なことなんだろうな?と疑問を持って読み始めました。

実際に私は無理をするタイプだし
何なら体を壊すまで自分が無理していたんだって
ことに気がつかない。

んで、いつも自己嫌悪になっての繰り返しが幼い頃からありました。

そんな自分にガツンと喝を入れてくれた本でした。

  • 「自分に自信がない人ほどプライドが高い」

  • 「他人の基準が自分の評価と考えるとしんどい」

  • 「真面目な人は、好かれるけど愛されない」

このフレーズがもの凄く刺さってしまいました。
完璧主義で、とにかく何でも失敗なくやらないと
常に不安が付き纏ってくる自分にとって、グサッと刺されました。

ひろゆきさんが書いている言葉が届くかどうかは
正直受け取り手次第というか
受け取る側がどうやって解釈して受け取ったかだと思います。

でも私は、ここに書いてあった言葉が、自分の
プライドの高さを露にされた感じがして。
そのプライドさえ低くすることができれば…
完璧主義じゃなくていいなら…もっとラクになれるかも。

そう思って希望を見出すことができた作品でした。
もはや感謝しかないです👏

〜〜〜〜〜〜〜・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ということで!以上わたくしの読書記録でした〜!

自己啓発系の本も小説も幅広く読んでいるので
今後も紹介できればいいなと考えています✨

今回もお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️


終わり。

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