完璧主義・HSP・長女さんは「30点主義」で!
こんにちは! えりこです。
私はタイトルの3つを兼ね備えています。
そんな私が「ラクに生きる」ために変えた思考をシェアしますね。
完璧主義は基本値が高すぎる
行動に移すために、よく
「60点でGO!」
みたいな言葉を見かけませんか?
私も、そう聞いて「60点でGo」しようとしてました。
でも、やっぱりストップしてしまうんです・・・
「私にやる気と根性が足りないのかな・・・」
そんな風に落ち込むことが日常で
一旦ストップすると全然浮上できない💦
そんな時、ある方に言われたんです。
/
えりこさんは、基本値が高すぎるんです。
みんなの60点が90点ぐらいになってる!
30点でOKです!!
\
「そうか、私ってば、そもそも器用貧乏で
なんでもそれなりにやれちゃってたから、
60点って、そうとう優等生なんだ。」
と、言い聞かせる・・・
・・・ものの、完璧主義な私としては
それが「できてる」と全く思えておらず、
やっぱり自分を認められない。
そんななかでも、実はしっかり「ずぼら」で
がっつり30点でOK出してることがあるんです。
手を抜くところと抜かないところを決める
仕事のこととなると、他人も関わるし
手を抜いちゃいけない、抜きたくないところってあるでしょ?
だから、「手を抜いても差し支えない」ところは
しっかり30点でいくことにしました。
私の場合は「家事」がそれ。
・お皿はある程度溜まるまで放置(たまに度を越えてやばいです)
・洗濯も、洗濯物がある程度溜まるまで放置w
・料理も、適度に冷凍を使い、負担なくやれる程度に
というのも、家が新築だったころ、
いつまでもこの綺麗さを保ちたい!という気持ちが強すぎて
1日中家の掃除に時間を割いていたんです。
でも、私はそもそも家の掃除が大好きなわけではない。
それこそ、そこそこきれいにしてある家なのに
ちょっとしたほこりを見つけては拭き、
キッチンの水滴を見つけては拭き・・・
それをずーーーーっとやってたら
「私、一生掃除して生きなきゃいけないの?」
と、極端な思考に偏っていき、
ついに、全てを投げ出した!!!
その後心理学や、対人スキルを学び
「認知の歪み」に気づいたら
「あの時の私はくるってたな」
と理解することができました。
「完璧」な人と「完璧主義」は違う
完璧な人というのは、「勝手に」完璧なんです。
無理して完璧にしようとしてるんじゃなくて
やってたら「完璧だった」という人。
でも、「完璧主義」は違う。
完璧に「したい」人=「完璧ではない人」
なのです。
だから苦しいの!
「したい」は願望。
願望ということは、「まだ持っていないもの」です。
憧れだったり、理想だったり、
まだ手に入ってないからそこを目指して頑張っちゃう人。
とはいえ、社会人として、その完璧さは
重宝されます。
例えば、
・約束の時間に遅れない
・支払いは期限内にきっちり支払う
・頼まれた資料は見やすく整っている
など、社会人として「基本」と呼ばれることも難なくクリアできる。
でもこれ、実は誰にでもできることじゃないんです!
いつも遅刻してくるAくん。
何回行ってもコピーがゆがむBさん
毎回約束を忘れているCさん
など、あなたのまわりにも1人ぐらいはいませんか?
それでも、彼らは立派にこの世の中を生きています。
だからね、
「完璧主義なんて個性のひとつ」であり
/
悩むところじゃない!
\
さいごに
手を抜いていい所は、自分の心と相談してください。
自分の中で、「ここだけは手を抜きたくない」という部分を
誰かにアドバイスされたからと言って、30点にしたら
気持ち悪くってもっと苦しくなっちゃいます!
1分1秒まで守らなくていい場面もあります。
(守らないといけないことももちろんある)
もっと、自分にゆるく
\30点主義でGO!/