『なぜ、あなたの話は響かないのか』蔭山洋介 感想

「個」が生かされる時代。
コミュ力が試される時代ですね！（唐突）
コミュ力の無い私ですが、一緒に頑張って生き抜きましょう。

【コミュ力】
・つながる力
・空気を読む力
・意見する力
これら3つ合わせて、「コミュ力」とだいたいの場合に言います。

そして、
コミュ力 + 人格・道徳 ＝ 人間力！！

時代の流れから考えてみて、
昔は生きるために隣近所との付き合いが必要でした。
だからコミュ力は自然的にみんなに備わっていたといいます。

でも、都会の人ほど転勤が多くなったり、流動性の高い社会に移行してきて、人間関係が薄くなったことで、特に若者のコミュ力は低下したのでは、といいます。
（ただ、私は田舎育ちだけどコミュ障です）

でも「個」の時代を生きるためにはコミュ力が必要・・！

そこで、
　・価値があると信じること
　・好きなこと
　・やりたいこと
にコミットしていくことで、自信を取り戻し、コミュニケーションを可能していきましょう！

【コミュニケーション2.0】
本書では、これからの時代に合うコミュ力を「コミュ2.0」と言っています。

それは、相手を「どこか」に連れ出し、あなたの物語にコミットさせる、ということです。
＝価値があると信頼してもらえるようにするコミュニケーション

そして、コミュニケーション＝お互いの価値の交換
と定義しています。
そうすると、自分の「価値」とはなんだろう？ってなります。

【価値を創造する】
「あなたの憧れるあなた」を設定する。

誰にでも、憧れはあると思います。
「女優の○○さんみたいになりたい！」というのも一つですが、、
この場合は、もうちょい現実的に
「自分の意見を自信もって言える私」とか「自分から行動できる私」とか「相手の気持ちに寄り添うことのできる私」とかの方がいいのかな。
（ちなみに例は、全部自分の話です。笑）

そして、あなたが目指すべき価値を体現している”バッグ”を買ってみる、使ってみる。

バッグ＝あなたのロゴマーク的な意味、ということです。
これはね、ちょっと私は微妙と思ったので、実践はしないです。笑
でも、「憧れの私」に近づくような服装とか、メイクとか、見た目には気をつけようと思っています。

【話し方2.0】
先ほどのコミュ2.0の考え方から基づき、話し方についても書かれていました。

その中で、「キャッチする力」が必要とのこと。
①相手の言いたいことを理解する
②相手のやりたいことを理解する
③相手のやりたいことに共感する
④相手の言動を承認する

意識しなくてもできてる場合もあるけど、
意識することで、よりよいコミュニケーションがとれるのかなと思います。

色んな人とのコミュニケーションを楽しんで生きたいな！

今日はこのへんで。
ありがとうございました。