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「1月読んだ本」2月5日

BUTTER

ず〜っと気になってたけど読んでなかった本、図書館で予約してみたら回ってきたのでついに読んだ!概要は知ってたけど、こんなにもバターが出てくるとは。食べ物やレシピが具体的でいいな、思ったより食の本だった。事件の行く末より心の行方、って流れ。テーマの一つは、他人との距離って感じかな。適量を知り、自分らしく生きること。ちゃんと"味わう"生活をすること。

奇跡を起こす 見えないものを見る力

本当に大切なことは目に見えない。先を急ぐあまりに過去に置き忘れてきたものが、心であり、優しさ。必死に農業に努め、愛に溢れているなぁと思った。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録

amazonで安くなってた時に買って、こないだ違う方の本読んだしその流れで読んだ。あっという間に読んでしまった。ひとつのものに狂えば、必ず答えに巡りあえる。目に見える部分ばかりに気を取られ、目に見えないものを見る努力を忘れていた。リンゴの木は、リンゴの木だけで生きているわけではない。人間もそうなんだ。どんだけ努力してきたか、周りにバカにされても…でも家族は信じてた。家族愛に泣ける…。リンゴの木への声掛けも、愛やな…。愛に溢れてる。

二十億光年の孤独

感性高めるならこういうの読めば、って貸してくれた本。もともと詩は好きだけど読み込むのは難しくて、やっぱり難しいけど、ちょっとウケ狙い的な詩とかもあって、笑ったwお気に入りは「嗅いだからには食べねばならぬ」傘の話してたのに…。語彙増やしたい。

カレーの時間

カレーのアレンジとか描写が具体的でお腹減る。一緒にカレーを食べてほぐれていく時間。おじいちゃん、昔から頭堅かったんだな~でもまれに受ける刺激で器が広がる。でも不器用すぎる、さすがに。。橋を架けるのがお前の仕事やないか。橋がないとみんな困るんやから。

屋根裏の遠い旅


ちょっと、落ち込んじゃうな。山上先生、なんだかめっちゃ良い先生。先生の鏡やん…。まさか表紙の背景がこういう場面の景色だったとは。最後希望っぽい終わり方だけど、だいぶ絶望。胸がウッてなる。「こんな日本はまっぴらだと思うだけじゃあ、戦争はなくならんよ。この日本のしくみを改めることがたいせつなんじゃ」このけったくそわるい日本のなかで、せいいっぱい戦っていくしかない。

愛しい小酌~12か月のささやかなお酒と肴

大切なのは旬の食材を手にすること。パクチーの根っこの天ぷら、パクチー屋さんで食べたの美味しかったな〜


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