絶叫する息子を見て感じた「子育てをする意味」
カイコ🐛を7匹もらってきた。
「カイコ 選び放題!もらい放題!」の状況に
興奮した息子(6歳)。
息子はカイコを触れないと思っていた私は
油断していた。
私が息子を止めなければ、
我が家に来るカイコは
10匹にも20匹にもなっていたかもしれない。
家に帰って、
夫がネットで買った服が入っていた段ボールを
カイコ7匹の寝床にした。
翌朝、段ボールを開けて中を見る。
カイコたちは桑の葉をキレイに食べていた。
もりもり食べて、もりもり出していた💩
💩を段ボールから取り除いて、
桑の葉を交換しなければいけない。
息子を呼んで、カイコが入っている段ボールを持たせて
私も一緒に庭に出た。
大好きなグミを選ぶように
カイコを摘み上げていた昨日の息子はもういない。
カイコを持つように私が息子に言うと
顔を真っ赤にして、涙を流しながら、息子は叫んだ。
近所の人が、駆けつけてくるんじゃないというほどの
叫び声だった。
泣き叫んでもいい。
でも、
段ボールの中の💩を出して、
桑の葉の交換はしてもらわないといけない。
「命」を連れて帰ってきた人の義務だから。
息子の顔がいつもの肌色に戻ってから
私は息子に言った。
3歳のときにハマった恐竜も
5歳のときにハマったポケモンも
私が覚えきれないほどたくさんの名前を覚えている息子。
私は息子の「好きなものを吸収するチカラ」に
驚いた。
うらやましいと思った。
でも、
「命を大切にする」
道徳の教科書の1ページ目に書いてあるようなことも
私たち大人が教えないと、
子どもはわからなかったりする。
私たち大人が驚くようなことを知っているかと思えば、
私たち大人が当たり前だと思ってることをよく知らない。
子育てをする意味は、
ここにあるのかもしれない。
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