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特別支援学校って、どんなところ?

来年4月に小学1年生になる子の
就学時健診がはじまりました。

お子さんの特別支援学校への入学を考えていたり、
特別支援学校への入学を決めているけど
「特別支援学校って、実際どんなところなんだろう」
と疑問に思っている
お母さん・お父さん・保護者の方が
いると思います。


この投稿では、
特別支援学校のポイントを3つ紹介します。

文部科学省のサイトの情報や、
私が教育実習をしたときのことと
障害児入所施設で働いていたときに
お世話になっていた特別支援学校のことも
書いています。

❶特別支援学校の種類

障害に応じて5つの特別支援学校があります。
 ・視覚障害 ・聴覚障害 ・知的障害 
 ・肢体不自由 ・病弱

公立も私立(数は多くないですが)もあります。

※この投稿では、
 主に知的障害がある子が通う
 特別支援学校の話をしていきます。

❷特別支援学校の先生

1クラス3〜8人の子どもに対して、
先生が1人以上のようです。

特別支援学校の先生の約9割の先生が
特別支援学校教諭の免許を今はもっています。

クラスにいるお子さんの特性によると思いますが
1クラスに2人の先生がいることが多かったです。

私が教育実習をした15年前は、
特別支援学校ではない学校から
異動してきた先生が結構いた印象があります。
特別支援学校教諭の免許をもっている先生が
増えていてよかった〜。

❸「特別支援学校とはどんな所か」を
 説明してくれたワンシーン


特別支援学校で教育実習をした15年前。
運動会を見学させてもらいました。

50mの徒競走。

私が知っている徒競走は、
スタートとゴールの位置がみんな同じ。

特別支援学校の、その徒競走は、
ゴールはみんな同じ。

でもスタートの位置はみんなバラバラ。

50m走る子もいれば、
ゴールの5m手前からスタートする子もいる。

子どもたち一人一人に合わせた対応を
先生たちがする。
「特別支援学校」を象徴するシーンだったと
今も覚えています。


発達が気になる子の
お母さん・お父さん・保護者の方の
オンライン発達相談の準備中。
11月にオープン予定です。

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「なんで私だけ」をサポートする。
社会福祉士 都丸えり

福祉大学の福祉心理専攻を卒業。
特別支援学校教諭一種免許を活かし、
福祉型障害児入所施設で8年間勤務。
夜勤をしながら子育てをすることは難しいと感じて
出産を機に退職。6歳児の母。

子どもの凹を支援しながら、凸を伸ばす方法を発信。

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