笑って「いってらっしゃい」と子どもを送り出すために
発達に特性がある子が高校生になる前後で
保護者が考えたいことは3つあります。
❶高校生になるか、ならないか。
中学生で義務教育はおわり。
高校や高等部に進学するのか、
就職したり事業所に通ったりするのか。
選択肢は多いように見えますが、
お子さんの性格や特性、
私たち保護者の状況(仕事をしているかなど)、
住んでいる場所によっても
限られた選択肢のなから選ぶ必要があると
感じます。
❷高校卒業後、高等部卒業後の進路。
就職先や進学先を考える必要と、
「住むところ」を考える必要があります。
入所施設もグループホームも
「希望するところに希望する時期に入居」
というわけにはいかず、
いくつかのところを見学、体験利用させてもらって、
空きを待つ子が多かったです。
保護者である私たちは、今はまだ元気ですが、
子どもたちとずっと一緒にいられるわけではありません。
❸妊娠できる。妊娠させることができる。
今まで出会ってきた高校生は、
恋愛に興味がある子もないように見える子も
性に興味がある子もないように見える子も
その子によって、ほんとうに色々。
お子さんが産まれた子もいるようです。
子どもの妊娠出産は、
私たち保護者からすると、
子どもの人生だけでなく、
孫の人生も考える必要があります。
目の前にいる子が理解しやすい方法で、
性教育の必要があると確信しています。
子どもが高校生になったときに
私たち保護者は
「子離れ 親離れ」について考えて、
子どもと一緒に準備をする必要があります。
たとえば、子どもが住む場所はどうするか。
高校卒業後・高等部卒業後の進路を考えながら
検討することになることも多いですが、
特別支援学校には寄宿舎があるところもあります。
(寄宿舎は、通学するために泊まることができる施設)
高校生の時期は、
子どもと保護者が
大きな選択をする必要があります。
住む場所や生活費といった
子どもも私たち保護者も
生きていくために必要な決断です。
「うちの子には、どんな選択肢がるんだろう?」
「高校生はまだ先だけど、今から知っておきたい」
と感じた方は、個別相談にお越しください。
お子さんの特性や性格と
ご家族の状況をお聞きして、
考えられる選択肢をお伝えします。
オンライン個別相談は、11月から始めます。
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「なんで私だけ」をサポートする。
社会福祉士 都丸えり
福祉大学の福祉心理専攻を卒業。
特別支援学校教諭一種免許を活かし、
福祉型障害児入所施設で8年間勤務。
夜勤をしながら子育てをすることは難しいと感じて
出産を機に退職。6歳児の母。
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