絶品に仕上げる魚料理
あなたはお魚料理は好きですか?
魚介は、お刺身としてはもちろん、煮ても焼いても使えるバリエーション豊富な食材ですよね。
私も大好きでした。
子どものころまでは・・・
私の実家は離島にあるのですが、実家の前が魚屋さん。
毎朝4時頃、魚屋さんのご主人は軽トラックを走らせて仕入れに行っていました。
お店の中には、小さなベンチ椅子が置いてあり、お店の奥さんは、
お魚を買いに来たお客さんと、世間話をしながら注文された魚を捌きます。
私はお刺身が好きで、白いご飯の真ん中にお箸で穴をほり、
そこに鯛のお刺身を詰めてお湯をかけて食べる鯛茶漬けにハマっていて、
よく食べていました。
ところがある日、
体調が悪かったのかもしれませんが、
急に食べれなくなってしまったのです。
生臭いと感じてしまい、それ以上箸が進みませんでした。
そのことがきっかけでお魚や海の幸には異常な警戒心を持つようになり、
苦手な食材になってしまいました。
そんな私でも、
50℃洗い、低温スチーミングで、”魚介”の講習をうけてからは、
魚介の生臭が気にならず、美味しく食べられる魚介が増えました。
魚料理初心者の私が試して美味しかった、鯛の香草パン粉焼きを紹介しています。
鯛の切り身は50℃づけ(3~5分)で臭みやアクが取れてしまいます。
低温スチーミングでは、魚は70℃で15分以上加熱してしまうと風味が落ちてしまうそうです。
後にオーブンで加熱するので、今回は10分でスチーミングを終わりました。
50℃づけと低温スチーミングのお蔭で、魚の身はふっくらしています。
クレソン、パセリは生のものを使いました。(モチロン、50℃洗い済)
他にもセージやタイムなど、好みのハーブを加えてもいいと思います。
みじん切りにしたハーブ、パン粉、塩、胡椒をボウルに入れ、
バターはGHEEオイルを小さじ1にココナッツオイル大さじ2
(全てバターでも良い)
全て混ぜ合わせておきます、
鯛のスチーミングが終わったら、バーナーで皮に焼き目を付けます。
50℃づけした後、水気を拭き取り、塩を振ってから、
フライパンで皮だけ焼いてもOKです。
ハーブを混ぜ合わせたパン粉を皮のうえにたっぷりのせて、
オーブントースターで焼き色がつけば出来上がりです。
この生パセリのパン粉がとても美味しかったので、
ぜひお試しください。
バターの代わりに入れたココナッツオイルは、ココナッツの香りのないものを使用しました。
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